ややヘビーではあるものの 電源には単三電池4本を採用している。 同梱されているアルカリ電池では130枚だが、ニッケル水素充電池であれば550枚の撮影画可能だ(ともにCIPA準拠)。 できるのであればニッケル水素充電池で使用することがお勧めだ。今回は2300mAhのものを中心に利用したが、バッテリーライフにかなりの余裕を感じられた。 ニッケル水素充電池はその使用に注意点がある。まあ、さほど神経質にならなくてもいいのだが。 CIPA準拠で550枚といえば、最新機種と比べても最高級のバッテリーライフだ。 2泊ていどの旅行に出てもバッテリーライフの心配はないレベルだ。予備にアルカリ電池を用意しておけば万全だろう。 単三電池とSDカードを装着した状態で約500g(実測値)と、外見と相まってかなりヘビーに感じる。 しかし、前述したように高倍率ズームは手ぶれしやすいので、こういったしっかりとしたグリップが必要となるのである。 むしろ安心感のあるデザインではないだろうか。 鈍足のイメージを完全に払拭! PowerShot S1 ISはネット上で主として速度的な面で酷評されていたが、PowerShot S2 ISはそのイメージからの脱却に成功したといっていいだろう。 動画撮影も考えるのであれば、できるだけ大容量のSDカードを購入することをオススメしたい。 (PowerShot S2 IS 実写画像&スペックへ) ・Page1 キヤノンの高倍率ズームが生まれ変わった ・Page2 高速化の秘密は画像エンジンにあり ・Page3 きれいな動画が撮影できるのだが…… ・Page4 ニッケル水素充電池で驚異のスタミナ ・Page5 PowerShot S2 IS スペック&実写画像 ■関連ガイド記事 ・デジタルカメラレビュー DiMAGE Z5 レビュー ・デジタルカメラ電池耐久テスト! ・デジタルアイテム用語集 SDカードとは? ・デジタルカメラ単体で天文写真に挑戦! ・動画フォーマットの違いを知ろう ・メモリーカードはこれを買え! 夏のボーナス特集(AllAbout特集) ニンテンドーDSをAV機器にする!(ゲームキューブ・ゲームボーイガイド) PSP、携帯用動画を簡単に作る(デジタルビデオ・動画編集ガイド) 1枚の写真が立体ムービーに?!(CG・画像加工ガイド) 前のページへ1…345…18次のページへ