胸ポケットに軽く入れられるカードタイプの後継機

届いた当初は「んー、EX-S500はかなり詳しく書いちゃったし、こりゃどうやって書けばいいのかなぁ」などと思っていたEX-S600。
しかし、使い込んでみるとけっこうな違いがあるのが見えてきた。
といったわけで、EX-S500との比較を中心にして本レビューをお届けするとしよう。

カシオ
EXILIM EX-S600
市価 49,800円
発売日 2005年11月18日

その薄さと質感で他のスーパーコンパクトに差をつけているEXILIM CARDシリーズの最新作がEX-S600だ。
プレレビューでも書いたように、EX-S500とEX-S600の外観は完全に同じだ。カラーリングが異なるが、下の写真のシルバーとグレイは白熱灯の下では同じように見えてしまう。
いちいち、上部に彫刻されている製品名を読む必要があったほどであった。

そんなわけで、基本的には500万画素だったCCDを600万画素のものに入れ替えただけの製品だと思っているユーザーも多いのではないだろうか。

なにを隠そう、実は筆者もその一員である。
先入観とは怖いものでPCに取りこんだ画像をゆっくりと見る段になって、ようやく画質にかなりのチューンが施されていることに気がついたのである。

EX-S500は比較的、生まれたノイズをそのままに描写するという傾向があった。
しかし、EX-S600では画像エンジン(用語解説)のチューニングをかなり変えてきている。
彩度がやや高くなり、ノイズリダクションの効いた絵作りになっているのだ。

手前がS600、奥がS500、右がS100。こうしてみても、どれも質感は高い。

論より証拠。実際にEX-S500とEX-S600で撮影比較をしてみるとしよう。
Page2へ)

・Page1 実は画質も向上していた
・Page2 EX-S500と撮り比べてみたら……
・Page3 前機種ではつかなかったバッテリーが!?
・Page4 EXILIM EX-S600 スペック&実写画像

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