デジタルカメラ/デジタルカメラの基礎知識

カメラのアイコンの意味を覚えよう

デジカメはシンプル機能のエントリーモデルでも、いろいろな撮影を楽しむことができます。ただ、初心者にとっては覚えることが多く、ついついオートモードのみを使って、撮りっぱなしになってしまいがちです。そこで、分厚い取扱説明書も読まなくても、飛躍的にデジカメの機能を使いこなせるいくつかのアイコンを紹介。これさえ覚えておけば第一段階としては問題なしですよ。

岡安 学

執筆者:岡安 学

デジタルカメラガイド

デジカメの記号は全社共通

多機能なデジカメを購入したものの、オートでの撮影ばかりで、ほとんどの機能を使いこなせていない人は少なくないと思います。ここ数年に発売したデジカメはオートモードが飛躍的に進化しているので、オートモード以外で撮影する必要がないとも言えなくもないです。それでも、場面によっては、モードを切り替えたり、機能を使い分けた方が、良い場合も多く、覚えておいて損はありません。

とは言っても、すべての機能を覚えるのはかなり大変なので、デジカメに記載されている代表的ないくつかのアイコンとその機能を覚えてしまいましょう。デジカメで使われている記号はCIPA(カメラ映像機器工業会)により策定されており、どのメーカーでも基本的に同じものが使われています。ただ、必ずしも一致しているわけでもないので、ある程度、汎用的に使えるものだとご理解ください。

graff

CIPAが規定しているデジカメのグラフィカルシンボル。全部で39種類ある。

 

重要度の高い記号を覚えよう

39種類全部の記号と内容を覚えるのは大変なうえ、ほとんどのデジカメが一部の記号しか使われておりません。なので、まずは重要度が高く、使用頻度が高い記号から覚えていきましょう。かなり初期段階からの解説となるので、すでに知っていたり、理解している内容かと思われますが、おさらいのつもりでお付き合いください。


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