単三乾電池はどれを選ぶべきなのか?
最近は専用のリチウムイオン充電池を使用するデジタルカメラも多くなってきたが、まだまだ単三電池を使用するものも少なくない。
筆者の所有するデジタルカメラもだいたい半分が単三電池駆動のものだ。
そこで気になるのが、どの電池がどれほど撮影できるか──ではないだろうか。
特に最近になってデジタルカメラ専用とされる乾電池が新発売になったり、リニューアルされたりしている。
ここはアルカリ電池も含めて一斉に耐久テストをすべきだろう。
というわけで、この耐久テストにエントリーさせたのは以下の電池だ。
●100円ショップ アルカリ乾電池 |
メーカー |
電池種類 |
実売価格(4本) |
1本あたり価格 |
某100円ショップ |
アルカリ乾電池 |
\105 |
\26.25 |
筆者の近所にある100円ショップで買ってきたアルカリ乾電池。100円ショップのものだからといって侮れないのは、節約・やりくりガイドの記事でも証明済み |
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●パナソニック アルカリ乾電池 |
メーカー |
電池種類 |
実売価格(4本) |
1本あたり価格 |
パナソニック |
アルカリ乾電池 |
\472 |
\118 |
金パナの愛称でおなじみ。デジタルガジェットのヘビーユーザーにはおなじみのパナソニックのアルカリ乾電池。 |
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●東芝 ギガエナジー |
メーカー |
電池種類 |
実売価格(4本) |
1本あたり価格 |
東芝 |
ニッケル乾電池 |
\514 |
\128.5 |
筆者もE-10で愛用したことのあるデジカメ用として開発された1次電池。最近、リニューアルしたため、パナソニックのオキシライド電池との対戦結果が気になるところ。 |
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●パナソニック オキシライド乾電池 |
メーカー |
電池種類 |
実売価格(4本) |
1本あたり価格 |
パナソニック |
オキシライド乾電池 |
\514 |
\128.5 |
40年ぶりの新材質乾電池として注目されるオキシライド乾電池。その実力はいかに? |
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●パナソニック メタハイ2400 |
メーカー |
電池種類 |
実売価格(4本) |
1本あたり価格 |
パナソニック |
ニッケル水素充電池 |
\1,627 |
\406.75 |
Typ.2400mAhの大容量を掲げて登場したパナソニックのニッケル水素充電池。カテゴリ最大容量を誇る。 |
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●三洋電機 トワイセル2300 |
メーカー |
電池種類 |
実売価格(4本) |
1本あたり価格 |
三洋電機 |
ニッケル水素充電池 |
\1,590 |
\397.5 |
ニッケル水素充電池、もう一方の雄である三洋電機のトワイセル2300。先行して市場投入されたため、公称容量はやや劣るが実際のところはどうだろうか。 |
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以上の6製品を取りあげてみた。
やはり、注目はパナソニックのオキシライド電池だ。
今回、実際にデジタルカメラで利用してテストを実施してみた。
果たしてどのような結果が出たであろうか?
次ページでは、1次電池(充電ができないもの)のテスト結果を発表!
・Page1 いろいろな電池、どれを使えばいいのか?
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Page2 一次電池を試してみよう!
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Page3 ニッケル水素充電池は脅威のスタミナ
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Page4 買ってすぐに使える利点