あずま袋の作り方! 手ぬぐい1枚で簡単手作り!
画像上の赤い袋が、市販の手ぬぐいで作った「あずま袋」。画像下は、それを応用してキッチンクロスで作ったお弁当包み |
あずま袋は持ち手を結んでいない状態だと、小さくたためるので、バッグに常備してエコバッグに。ちょっとした手土産を入れて、そのまま袋ごとプレゼントしてもいいですね!
簡単あずま袋の材料
100均の手ぬぐいが10分で?!手作りあずま袋に大変身!
- 布(市販の手ぬぐい)
- 針と糸、またはミシン
- はさみ など
あずま袋を手作りする際に使う手ぬぐいは、周囲が三つ折り縫いされているものを選ぶと簡単に出来ます。
応用編のお弁当包みは、キッチンクロスを使用しました。布の大きさは、タテとヨコの比率が、ほぼ1:3になるようにします。
あずま袋の作り方
あずま袋の作り方を説明する際、縫う箇所が分かりづらいので紙を使って解説していきます。今回使用した手ぬぐいは、タテヨコの比率がちょうど1:3じゃないので、ちょっとだけずれています(使用には、問題ないですよ)。布を準備します。大きさは、タテとヨコの比率が、ほぼ1:3(例30×90センチなど)。少しぐらいなら、違っていても大丈夫です(少しずれた?感じに仕上がりますが、結んで使うので、さほど気にならないでしょう)。今回は、市販の周囲があらかじめ三つ折り縫いされている手ぬぐいを使用しました。大きさは、35×90センチでした。周囲が処理されていない布を使用する場合は、布をカットし、周囲を三つ折りにして縫っておきます。
手作りあずま袋で使う布の準備が終われば、布のヨコ幅を3等分にし、折り目をつけます(画像は紙ですが、点線Aと点線B)。
布を表側を上にしておきます(紙のオレンジ色の面が表、白い面が裏です)。手順2の画像、点線Aで、布を中が表になるように折ります。手順2の画像、aとa'の赤線が合わさった箇所(画像赤線1)を縫います。
手順3は、実際の布だとこんな感じです。
手順4で縫い合わせた布の、上側を持ち上げて折ります。ちょうど画像のように、b'の辺が見える状態にします。
実際の布では、こんな感じです。
手順5の画像、点線Bで、布を中表に折ります。画像の青線2(bとb'の線が合わさった箇所)を縫います。
実際の布で縫ったところです。
一番上側にある布を、対角線で半分におります。
こんな感じになっています。
対角線で折った間から、布をひっくり返して、手作りあずま袋が出来上がり。中に荷物を入れて、持ち手部分を結んで使います。この状態だと、小さく薄くたためるので、バッグに入れてエコバッグにしても。
実際に手作りあずま袋に荷物を入れて、持ち手を結ぶと、こんな状態になります。袋ですが、包む感覚で使用するので、風呂敷に近い感じです。
あずま袋の作り方・アレンジ応用編:キッチンクロスでお弁当包み
手ぬぐいで、だいたいの感じがつかめたら、ご自分の好きな布をお好きなサイズにカットして、いろいろアレンジ!ガイドは、キッチンクロスをカットして(周囲は三つ折り縫いします)、底になる箇所にマチをつけて、お弁当包みを作りました。
厚みがある布は、結びにくいので不向きですが、いろいろお試しください!