巾着袋の作り方! 100円手ぬぐいをなみ縫いだけで簡単に作れる
色も柄も豊富な手ぬぐい。今回は手縫いの良さを活かした作りの巾着袋にしてみました!
巾着袋の作り方 簡単手縫いの手順を解説
巾着袋は手縫いで簡単にできるので、たくさん作ってラッピング袋の代わりにしても
【準備するもの】
■手ぬぐい
■ひも
■針、糸、はさみ など
手作り巾着袋で必要な手ぬぐいは、あらかじめ周囲が処理されているものを利用しました。通常の手ぬぐいは、長さ方向が切りっぱなしになっているのですが、100円ショップで手に入る手ぬぐいは、周囲が三つ折り縫いされている事が多く、そちらを利用しました。もちろん、切りっぱなしになっている手ぬぐいでもOKです。
巾着袋の作り方 手順1.手ぬぐい巾着袋は型紙の必要なし!
手縫い巾着袋は、手ぬぐいを直接折って縫うだけだから、型も必要ありません
手ぬぐいは、使用前に軽く水洗いして半乾きにし、布目がそろうようにアイロンをかけておくと巾着袋の仕上がりがきれいになります。またあらかじめ生地を縮ませておくことで、縫い終わった後に洗っても、生地の縮みが少なくてすみます。今回は、型は必要ありません。手ぬぐいを直接折って、縫っていくだけです。
巾着袋の作り方 手順2.手ぬぐいを折る
手順1画像の底の線を中心に、手ぬぐいを長さ方向に半分に、表が外を向くように折る
手ぬぐいを長さ方向に半分(手順1の画像、底の線を中心に折ります)に、表が外を向くように折ります。
巾着袋の作り方 手順3.手ぬぐいの内側にアイロンをかける
写真の通り手ぬぐいを内側に折ってアイロンをかける
入れ口のはしから、6~7センチ程の所(手順1の画像、AとA'の線)を内側に折って、アイロンをかけておきます。これは後ほど、ひも通し口として表側に折る時に、布の裏地がでないようにするためです。
巾着袋の作り方 手順4.なみ縫いで縫う
表側から縫い目が見えるように、なみ縫いで手縫い巾着袋を仕上げていきます
底の線を中心に、外側が表を向いた状態で半分に折ってあります。また入れ口はそれぞれ、6~7センチほど内側に折ってあります。この状態で、両脇をひも通し口を残して、縫っていきます。なみ縫いは、目が粗くならないように気をつけながら、なるべく縫い目が均等になるように縫ってくださいね。
巾着袋の作り方 手順5.ひも通し口は縫わずに残す
ひも通し口用に入れ口から2.5センチ程のところは縫わずに残し、両脇は端から5ミリほどの線をなみ縫いします
ひも通し口用に、入れ口から2.5センチ程のところは縫わずに残してあります。両脇は、画像のように端から5ミリほどの線をなみ縫いしています。
巾着袋の作り方 手順6.ひも通し口にアイロンをかける
縫わずに残しておいたひも通し口を、画像のように表に折り返しアイロンをかける
巾着袋の作り方 手順7.ひも通し口が筒状になるように縫う
折り返したひも通し口を、筒状になるように並み縫いする
折り返したひも通し口を、筒状になるように、下の線(端から5ミリほどの箇所)を同じくなみ縫いします。
巾着袋の作り方 手順8.巾着袋にひもを通す
手ぬぐい巾着袋が全て縫い終わったら、ひもを通して端を結ぶ
全て縫い終われば、片方のひも通し口から、ひもを通して端を結びます。ひも通しがなければ、安全ピンを代用するといいと思います。
巾着袋の作り方 手順9.反対側のひも通し口も同様に
手ぬぐい巾着の反対側のひも通し口からも同様にひもを通し、端を結ぶ
さらに、反対側のひも通し口からも同様にひもを通し、端を結びます。両方のひも通し口から、それぞれひもが通ったような状態です。
手縫い巾着袋が完成!
手縫い手ぬぐい巾着袋が完成しました!
出来上がりです!
通常は両脇を縫う時に、中表に布を置いて縫い、その後布をひっくり返しますが、今回は外表に布を置き、そのまま縫い目が見えるように縫いました。ひも通し口も同じく、縫い目が見えるようにしています。また、縫い目を活かすために、手ぬぐいの色に合わせた刺繍糸を使用しました。
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