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バランスの良い総合的なスキルアップに、「パソコン検定試験」
パソコン検定試験(通称、「P検」)は、単一のアプリケーションや機能についての能力をテストするのではなく、パソコン全般の能力を検定する知名度が高い試験です。したがって、一般事務職や営業事務職の方にオススメしたい資格です。
パソコン操作、インターネット利用、ワープロ、表計算の実技、タイピングと幅広くバランスが良いのがこの資格の特徴です。パソコン活用の初級者が4級となっており、まずはそこから始めて基礎がためを行い、上級にチャレンジしていくとよいでしょう。気になる方は、試験問題の例をチェックしてみましょう。
また、2級ではPowerPointによるDTPテスト、準1級ではAccessによるデータベースの加工活用が追加され、難易度が高くなっています。実務で使ったことのない方は、十分な受験対策が必要でしょう。
●おすすめリンク
・パソコン基本操作やOS利用の資格
・P検タイピング満点の理由
・P検リンク集
ビジネス文書の達人を目指す、「日本語文書処理技能検定試験」
日本語文書処理技能検定試験は、日本商工会議所が主催する知名度の高いワープロ試験です。パソコン基本知識や操作についての常識科目と日本語処理能力についての日本語科目の2つがあります。
アプリケーションの操作能力だけではなく、ビジネス文書で必要な正しい日本語が書けるか、例えば、敬語の使い方などが問われます。特にビジネス文書作成のスキルアップを図るなら、オススメしたい資格です。
2級までは、指示に基づく文書作成ですが、1級は自分で起案した文書作成となっており、しかも10分間に800文字という非常に早いタイピングが要求され難関といえます。立場や役割にもよりますが、まずは2級をターゲットに学習されてはいかがでしょうか。
16年度より試験制度が変更になっています。変更内容をよく確認した上で、受験しましょう。
●おすすめリンク
・日本語文書処理技能検定試験
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