旅する前に知っておきたい! 中国の基礎知識

パンダ

中国といえばパンダ! 思わず笑顔になってしまう愛くるしい表情

中国に行ってみたいけど、初めてだからちょっと心配」そんな方々のために、知っておくと役立つ旅の基礎知識をご紹介します。言葉は?両替は?治安は?などなど、みなさんの疑問を一挙解決します!

チャイナフリークになってしまう3つの理由

■お宝の宝庫
京劇

自分にあった楽しさがきっと見つかる

古代文明発祥の地、中国。そこには長い歴史の中で積み重ねられたお宝が山のようにあります。そして現在、経済発展が進み、レジャー関係も充実してきました。新旧いいあんばいに共存する中国には、世界遺産廻り・三国志ツアーといった歴史の旅や、中華料理、伝統芸能を満喫する旅まで、「幅広い楽しみ方」が存在します。それが、世界有数の観光国といわれる理由の一つです。

■奥の深さ

日本の約26倍の国土に56種の民族が住む中国。同じ中国といえども、地方ごとで使う言葉も習慣も食べ物も同じではありません。北京を経験された人が、上海に行ってみて、全く違う町並みに衝撃を受けたり、飲茶好きな人が、激辛四川火鍋を食べて、更に中華にハマったり。「中国と一言で言い表せない奥深さ」それがたくさんのリピーターを生み出す理由の一つです。

 

■物価の安さ
安くて旨い

アッツアツの小籠包も200円以下で!

近年、北京や上海など大都市の物価はかなり高くなってきましたが、地方都市は、日本と比べればまだまだリーズナブル。タクシーの初乗りは日本の地下鉄並みですし、中華料理、マッサージが千円ちょっと。エステやショッピングだって数千円程度で満喫できてしまうのです。 「まだまだ、お手軽価格で旅できる」というのも、国籍や年齢を超えた幅広い層を惹きつける魅力の一つです。

物価に関する詳しい内容は「中国の物価」、「北京の物価」、「上海の物価」を参照ください。


 

世界遺産の登録数、アジア第1位、世界第2位!

九さいこ

世界遺産に登録されている九寨溝

2015年、第37回世界遺産委員会会議で、中国は湖南省永順老司城遺跡、湖北唐崖土司城遺跡、貴州海龍屯遺跡から成る「土司(どし)の遺跡群」(文化遺産)が世界遺産の登録に成功(※)。これで中国の世界遺産は全部で48箇所となりました。この数はアジアナンバーワン、世界でもイタリア(51箇所)に次ぐ世界第2位です。

しかも、中国人いわく「世界遺産に登録されるべき場所がまだまだある」とのこと。実際、『中国世界遺産申請予備リスト』なるものが存在し、そこには世界最長で、最大規模の人工運河・大運河や、北京の寺院・雲居寺など、名勝地名が山ほど記載されています。

(※)2015年度登録の世界遺産に関しては「2015年新登録の世界遺産」を参照ください。

近年の三国志ブームは、日本からの逆輸入?

三国志のイベント

三国志のイベント。北京と成都のイトーヨーカドーで開催された

中国四大古典小説の一つ『三国志演義』は、中国においても京劇やドラマにリメイクされるなど、大衆文学として親しまれてきました。ただ、三国志は少し前まで、“大人の読み物”という感があり、主に知識階級のものでした。それが近年、日本のゲームやアニメにおける三国志が逆輸入され、子供たちの間でも三国志ブームが巻き起こっています。そういった意味では、日本からの逆輸入と言えます。

しかし、やはり産みの親。2008年公開の三国志演義を基にした中国アクション映画『レッドクリフ』を世界で大ヒットさせるなど、本家本元としての実力をアピールし始めたようです。

三国志ファンの方、「三国志遺跡を巡る旅」を一読してみてください!