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オーストラリアのTAFEを知ってますか?(2ページ目)

日本ではあまり知られていませんが、TAFE(テイフ)は仕事に直結した即戦力を養成する高等教育機関として、オーストラリアの産業界からも高い評価を受けています!

豊田 圭一

執筆者:豊田 圭一

留学ガイド

日本人留学生にとってのTAFEの魅力

TAFEの魅力は?
留学生にとってもTAFEは魅力的な留学先!
TAFEの魅力はたくさんありますが、数週間から3年間と留学できる期間に応じたコースが選べること、様々な専攻の中から自分のやりたいコースが選べること、大学に比べて入学しやすいことなどがあげられます。また、オーストラリアの学生と一緒に専門的な勉強をすることで、英語力と専門分野のスキルや知識が同時につくこともその魅力の一つではないでしょうか。

そして、TAFEは多くの大学と同じように外国人のための英語コースや大学進学準備コースも備えている学校が多いので、まずは英語研修からスタートすることもできます。また、大学進学準備コースを修了後はTAFEではなく大学へ進学することも可能です。

TAFE修了後は大学編入の道も!

オーストラリアは日本と教育制度が異なります。日本の大学はアメリカやカナダと同じように、最初の2年間は主に一般教養を学び、後半の2年間で専攻している専門の勉強をします。それに対して、オーストラリアの大学では一般教養科目を取らずに3年間専門分野を学びます。

そのため、同じ分野(専攻)であれば、TAFEを修了後に大学へ編入する道もあるのが魅力の一つでもあります。日本では、専門学校を卒業してから大学に編入することってなかなかできないですもんね。

永住権を取得するためにTAFEに留学

最近、オーストラリアの永住権を取得するための留学が注目されています。

海外で永住権を取得したいという方は多いかもしれませんが、例えば、アメリカの場合などは抽選プログラム以外の方法は難しいと言われています。(多額の投資額がある場合は別のようですが…)

All About[海外移住]のガイド記事『豪州スキルドビザ大幅発行の兆し 特技を活かして海外で暮らす』にも記述がありますが、オーストラリアの場合はポイント制といって、学歴や英語力、年齢などをすべてポイント換算し、ポイントが一定レベル以上に達すれば永住権の申請ができるという制度があるのです。そして、そのポイントを稼ぐために有効なのがTAFEなどの教育機関で特定分野のコースを修了することだと言われています。



留学の目的は人それぞれだと思いますが、どんな目的の方も受け入れることができる学校、それがTAFEのように思います。留学は卒業後の人生のスタートであって、留学そのものがゴールではありません。将来の夢につなげるために、まずはTAFEから留学をスタートさせるというプランはいかがですか?

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【関連リンク】
All About[海外移住]
All About[海外移住]オーストラリアのビザ(査証)・永住権
TAFE NSW
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TAFE SA
TAFE Tasmania
TAFE Victoria
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