爪の形と特徴を知ろう!
■スクエア
|
日常生活にはちょっと不向きな面もあります…… |
爪先に角をつけて、全体的に四角いフォルムです。爪の先端が指に対して垂直になるようにファイリングするのがコツです。長めの爪向きです。角があるので日常生活にはやや不向きといえます。この形はプロネイリストのコンペティション等でよく見られる形でもあります。
■スクエアオフ
|
スカルプチュアをした時など、ある程度長さがある方がGOOD! |
先ほど紹介したスクエアの形の角の部分を軽く丸みをつけた形です。角が尖っていると、欠けやすいので、このように丸みをつけることで欠けにくくなります。ネイルサロンなどでスクエアにしてもらう際には、ほとんどスクエアオフにしてくれます。 まずはスクエアの形にファイリングした後、角の尖った部分を軽くファイルをかけます。あまり角の部分を削り過ぎてしまうと、次に紹介するラウンドの形に似てしまいますので削りすぎにはお気をつけくださいね!
■ラウンド
|
とてもナチュラルで自然な形です。爪が短くても長くてもOK! |
この形は最も自然で優しい印象を与えます。爪の両サイドから円弧を描くようなカーブをつけます。ファイリングの際には自然に左右の曲線が中央で重なるようなイメージが大切です。
また、日本ネイリスト協会が主催しているネイリスト検定においても、一番最初に出てくる実技課題にもなっています。
■オーバル
|
卵型にシェイプされたフォルムは指を長く見せる効果があります。やや長さがあると非常にバランスが良いでしょう。 |
ラウンドの円弧をさらにストレスポイント(サイド部分の爪と皮膚が離れるところ)からシェイプさせた形です。ラウンドよりやや尖った形になり、全体的に見ると卵のような形になるように削りましょう。
■ポイント
|
最近日本ではあまり見かけませんが、一昔前にアメリカでは主流だったスタイルです。個性的なカラーやビビッドなカラーと合わせてみるのも良いかも?! |
オーバルよりもさらに尖らせた形です。先端に向かって細くなっていく形なので、割れやすいデメリットがあります。
いかがでしたか? 爪の形の基本をマスターしておけば、同じネイルアートでも爪の形次第でガラッとイメージがかわったりします。また自分の爪を美しく見せる第一歩の知識でもありますので、ぜひ様々な形にチャレンジしてみてくださいね!
【関連記事】
・
見逃さないで!爪が教えてくれる危険信号
・
モテる男性は指先が違う!? メンズネイルケア