スパマナーを知って極楽スパを極める　All About Spa スパマナー(2ページ目)

- 予約編 -

・ツアー会社で

スパツアーというのはまだ国内にはほとんどないのですが、一般の海外旅行のツアーでその宿泊先やホテルにスパがある場合は、申し込んだ旅行代理店などに頼みましょう。

・ウェブサイトで

今ではそこそこのスパでしたらそのそのホテル、スパのウェブサイトを持っているはす。そのスパのページから予約が出来るケースがほとんどです。その際、日時と希望のメニューを選んで予約をします。そしてクレジットカードナンバーを入力して予約が完了です。その時はメールアドレスをお間違えなく。2-3日中には予約確認のメールが届くはずです。

・電話で

あなたが多少英会話に自信がある場合はこの方法がおすすめ。現地に直接電話するのがベスト。スパのセラピストへ自分の希望を伝えましょう。また、分からないことがあったらしっかり確認することです。事前に話しておくとその雰囲気も伝わってくるので現地に着いたときには多少リラックスは出来るはずです。

・現地で

出来れば避けたいのですが、事情で予約出来なかった場合は現時で予約しましょう。リーフレットを見て、出来たらその施設も見せてもらいましょう。

（ちなみに私の場合の場合は、事前に電話をして予約をしています。ただ、電話だと時差に関係なく真夜中に確認の電話がくることもあるのですが・・・　一番無難はウェブかな）

予約はいつぐらいからしたらいいの？

1週間から2週間前には

ニューヨークなどの人気のスパは数ヶ月先まで予約が入っていることも。ホテルのスパなら2週間前くらいには予約はしておきたいところです。有名なマンダリン　オリエンタルホテル（バンコクとロンドンが有名）のオリエンタルスパなどの様に宿泊者が優先に予約できるところもあるのですが、この場合も2週間前までには予約しておきたいところです。

あなたを担当するセラピストが女性か、男性か確認しておきましょう。

ボディートリートメントなどのメニューでは、男女ともスッポンポン状態がほとんど。トリートメントルームに案内をされて今か今かと待っていると大柄な男性が・・・　全裸状態のあなたは唖然としてでも、海外だからと開き直って。　これは本当に良くあるケースです。

そう、海外では男性のセラピストが多いのです。女性の方で男性のセラピストはチョッとと思う方は事前に確認して女性のセラピストを指定しておきましょう！

（私の多くの知人（女性）は最初はビックリしたけど男性のセラピストがとても上手くて大満足しているようでした。慣れなのでしょうか？）

・できれはシャワーを浴びて

高級なスパでは「トリートメント40分前にサロンに入り、シャワーを浴びて、ジャクジーに入って、ふかふかのバスローブに身を包みレモンウォーターなど飲みながらトリートメントの時間までのんびりつ待つ」まさに極楽ぶりが目に見えるようです。ほとんどのスパにはシャワー設備がありますが、トリートメント後（海藻、泥、フルーツパック/ラップなど）にはシャワーを浴びますが出来たらセラピストへのマナーとしてトリートメント前には身体をキレイにしきたいものです。

リゾートスパなどではスパへの出入りが自由でトリートメント時間前後ならシャワーを浴びることが出来るスパもあります。遠慮しないで利用することです。

・トリートメント前にはヒゲを剃っておく

最近は男性もファイシャルトリートメントを受ける方が増えてきたのですが、これは最低限のマナーです。伸びたヒゲではセラピトの手が傷ついてしまします。フェイシャルトリートメントを受ける男性はトリートメント前にはしっかりとヒゲを剃っておきましょう！

ちなみに、ヒゲを伸ばしている方はスパのセラピストに事前に確認しておいたほうがいいでしょう。

・とくにメイクを落とす必要はありません

フェイシャルトリートメントでは、ベーシックなメニューであればクレンジング、洗顔まで入っています。（この工程が入っていないフェイシャルは見たことは無いのですが）そこがリゾートスパであればトリートメント後はしばらくナチュラルにノーメイクが肌にとってもいいでしょう。

都心型のスパではメイクアップブースなどもある場合がありますが、出来たら自分のメイクアップ道具も忘れずに持って行ったほうがいいでしょう。

海外の化粧品が合わないケースはよくありますが、アジア地域でもたまにそのオイルやパックなどの体質に合わなくてヒリヒリしたり、痒さを感じたりすることがあります。そんな時は無理せずその状態を伝えて中断してもらいましょう。

また、マッサージ系メニューで痛いのが気持ちいいとは言いますが、スパブームでセラピスト不足という現状もあり知識、経験が浅いセラピストもいる場合もあるのでマッサージが強すぎたり、明らかに不快を感じたら我慢しないて一旦中断してもらいましょう。

・紙ショーツか水着で

海外リゾート系スパ（タラソセラピーなども）では基本的にすべて裸が基本ですが、どうしても裸は恥ずかしい場合は紙ショーツなどがあるのでそれをリクエストしましょう。都心のスパではどちらでも大丈夫なようにロッカーに備えてある場合もあります。

迷わず伝えましょう

結構あるのがトリートメント中のこれ。でも、大丈夫我慢しないで迷わず伝えましょう。よっぽどのことがなければ中断して待っていてくれるはずです。

満足したらチップをあげましょう

ホテルスパの場合は受けたトリートメント代にサービス料が含まれているケースがほとんどですが、満足したら帰りのレセプションでそのセラピストが見送ってくれたら本人にまた、いなかったら受付に渡してあげましょう（チップはそのトリートメントの10～15％が目安）

都心型のスパでは、たまに受付に小さな封筒のようなチップケースがあり、そこに担当したセラピストの名前を記入してチップを入れて渡すこともあります。

-その他 -

スパ利用当日の体調について

なるべく体調をととのえて行きましょう。 体調が悪い時はおすすめしません。また、女性の場合生理の時はトリートメントを受けられても体に悪い影響はありませんが、マッサージなどで血行が良くなるので、あまりおすすめしません。 また、妊娠中の場合や術後の場合はスパのセラピストに確認しましょう。

肌のコンディションについて

肌、身体のコンディションはどうですか？湿疹、かぶれなどの症状が見られるときは無理せずに受けないようにしましょう。

・Pacific Spa Consultans　（スパ情報からプロデュースまで）