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脱!「イマイチビューティ」プロジェクト。あなたが垢抜けない理由はココ!

毎日のメーク、変ではないけど垢抜けもしない…という女性は多いもの。そこで、ガイド伊牟田がありがちイマイチポイントを指摘、どうしたら「イマイチ」を脱出できるのかを伝授します!

執筆者:伊牟田 直太

みなさんは、今の自分の見た目に満足していますか?メイクって昔から自分でしているやり方があるし、今までのメイクを変えるのは結構勇気がいるものですよね。

しかしそれはガイド伊牟田的に、「超もったいない」と思うのです。
イマイチ自分ではどうしたらキレイになれるかも分からず、自分でキレイになれるチャンスをことごとく潰しているのです。

今回は、今時な女性に超よくありがちなイマイチポイントを例にあげて、ビシバシ指摘しちゃいます!
さぁ、これを読んで垢抜けた自分にサヨナラです!

“ナチュラルメイク=薄い”だと勘違いしてませんか?

Before
After
Before
After
まず代表的なイマイチ例は、「ナチュラルメイク」という罠。
ちょっと前からナチュラルメイクが流行った影響で、必要以上にメイクが薄くなっている女性人口が急上昇。
そう、みなさんは“ナチュラルメイク=薄い”だと勘違いしていませんか? ガイド伊牟田的ナチュラルメイクとは、「ただ単に薄い」のでは無く、「ばっちりしてても自然に美しく見せる」、なのです。

それは本当に大きな違いで、Before・Afterを見て頂くと一目両全ですが、Beforeの彼女の普段メイクは本当に薄い!見た瞬間伊牟田は「本当にもったいない…」思わずそうつぶやいたほど。

まず、「ナチュラルメイク・イマイチさん」に必要なのは以下の2つ。

1、パーツによって濃くする事。
2、ツヤ感をどこかにプラスする事。

以上の二つを守って、イマイチな自分にサヨナラを告げましょう!

濃くする場所を間違わなければ、ナチュラル感はキープ出来る

まずは、1のパーツによって濃くする事ですが、彼女の場合は目元。Beforeではブラウン系の超薄メイクのせいで、とても印象が薄く、手抜き感が出てしまっています。Afterで何をしたかと言うと、彼女の使っているアイシャドウの色(ブラウン)を多少濃くのせて、決め手はマスカラです。

パーツによって濃く仕上げましょう
シャドウはほんの気持ち多めに。マスカラは綺麗に仕上げればたっぷり塗ってOK。
アイシャドウは乗せ過ぎるとナチュラルから遠ざかってしまう危険性があるので、あくまでも多少多めにのせただけ。その代わりマスカラに力を入れました。

上下の睫毛にマスカラを丁寧に塗り、もちろんダマなんて絶対作りません!美しく仕上がった睫毛は、たとえ多くマスカラがのっていても不自然ではなく、とてもナチュラルな仕上がりに見えます。

実はAfterの彼女も相当マスカラを濃い目に塗っているのですが、とてもナチュラルに見えるでしょ?。


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ツヤ感重視のグロス仕上げで、旬なあなたを作り出す

そして次に、2のツヤ感をどこかにプラスする事ですが、Beforeの彼女は全体的にツヤ感が無いために、寂しげで乾いた印象を受けます。
しかしAfterでは、セミマットな質感の肌なのに、どこか潤いを感じさせます。

グロスでツヤ感をプラス
ちなみに今回彼女はグロスオンリーで仕上げました。大人顔の彼女は口紅を使わない事で上手くバランスが取れるのです。
これは口元を口紅ではなく、グロスで仕上げた影響なのです。
彼女は普段からナチュラルカラーの口紅だけで仕上げている様なのですが、それがイマイチポイント!!

セミマットな肌にツヤの一切無い口元は、潤い感が無いだけでなく、老け顔にしてしまっているのです。彼女の様な大人っぽい作りの顔をしている方は特にそう。むしろ口紅を薄くして、グロスメインで塗った方が顔全体にツヤ感をもたらし、全体的にキレイに見えるでしょう。逆に子供っぽい顔で悩んでいる方は、口紅を塗った後に少なめにグロスで仕上げるとバランスが良いでしょう。


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