食事ダイエット

在宅生活×食事ダイエットでやってはいけない「3つのNGルール」

在宅生活では活動量が減ってしまい、ダイエットは食事制限に偏りがち。心身の健康を維持するためにもバランスのよい食事は意識しておきたいものです。在宅生活における食事ダイエットのNGルールをまとめました。

片村 優美

執筆者:片村 優美

食事ダイエットガイド

長引く在宅勤務や在宅生活のなかで体重が増えてしまった……と悩んでいませんか? 在宅の時間が長くなると自然と間食が増えてしまったり、活動量が低下してしまったりします。在宅生活は生活リズムが乱れやすく、ダイエットだけではなく心身の健康維持も大きなテーマ。今回は、在宅生活×食事ダイエットのNGルールを紹介します。
 

在宅勤務が太りやすい理由とは?

イヤフォンマイクとパソコン

在宅生活は太りやすい?

在宅生活を余儀なくされている方も多いかと思いますが、会社に通勤していたときからの生活の変化点を一度振り返ってみてはいかがでしょうか。特に、食生活や活動量には大きな変化を感じられていることと思います。

「家にいて太ってしまった」と感じている人の原因は大きく分けて2つ。まずは、食べる量が増えてしまうこと。職場では食べ物が目に入る環境ではなくても、家にいればいつでも好きなときに食べることができます。

そして2つ目は活動量の減少です。通勤する時間はもちろん体を動かすこと自体が減ってしまうので、消費エネルギー量よりも摂取エネルギー量の方が上回る状態が続き、体重は増えてしまいます。

つまり「活動量は減るのに食べる量が増える」というのが、在宅勤務が太りやすいシンプルな理由なのです。また、外に出てストレスを発散できないことも生活が乱れてしまう理由の1つ。美味しいものを食べてストレスを発散するという行動が続けば、摂りすぎたカロリーは蓄積されてしまいます。
 

ここは抑えておきたい! 「在宅生活×食事ダイエット」のNGルール3つ

夜食をする女性

食事ダイエットのNGルール

ついつい食べ過ぎてしまいやすい在宅生活ですが、食事ダイエットをする際に気をつけておきたいポイントがいくつかあります。極端な食事制限でただ体重を落としても健康的とはいえません。何かとストレスのかかりやすい在宅生活。ポイントに気をつけて、心身ともに健康的な生活を送りましょう。

■NGルール1:朝ごはんを抜く
私たちが日中精力的に活動できるのは、朝食から栄養を摂取しているから。特に糖質には脳を活性化させるという重要な役割も持っています。誘惑が多く集中力が低下しやすい在宅勤務だからこそ、朝食をしっかりと摂取して体を目覚めさせてあげましょう。

■NGルール2:夜食を食べる
在宅勤務は仕事の時間にメリハリが付けづらく、夜遅くまで仕事を長引かせてしまいがち。食事時間が不規則になってしまうと、寝る前にお腹が空いて夜遅い時間に食事を摂る事態も起こり得ます。夜寝る前に食事を摂るとエネルギーが消費しきれず、かえって太る原因になってしまうのです。規則正しい食事リズムはダイエット中にも欠かせないものなので、意識を向けていきましょう。

■NGルール3:食事を減らしすぎる
外出の機会が減り家で過ごす時間が多くなると、ダイエットは運動量の増加ではなく食事制限に傾きがちになります。基礎代謝量は筋肉量に比例するので、食事量が減ってしまうと自然と筋肉量が減り代謝が落ちてしまいます。痩せづらく太りやすい体作りをかえって助長させてしまうことになるので注意しましょう。


健康的なダイエットの基本はバランスの良い食事と適度な運動です。食事は体のリズムを整えるという重要な働きもしていますので、思うように外出ができないおこもり期間は特に注意して食事に意識を向けていきましょう。コロナをきっかけとして、真剣に自分の体と向き合ってみるのもよいかもしれませんね。

 
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ダイエットは個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮したうえで、正しい方法でおこなってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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