大きな葉と細くて長い茎を持つふき 春の代表的な山菜のひとつです
爽やかで、青々としたふき。春の味覚であると同時に、大人っぽい味と香りがたまらなく魅力的です。一見下ごしらえが大変そうですが、意外と簡単。板刷りして、ゆでて、筋を取るだけです。しかも、ふきが入っているだけで、季節感のある手の込んだ料理! なんて高評価が貰えてしまうことは確実の隠れ優秀食材です。
ふきの栄養
水分がほとんどですが、食物繊維が多く低カロリーな山菜で、カロチン、ビタミンB1、カリウム、カルシウム、ナトリウムを含みます。ふきの独特の香りは、せき止め、たん切りにも効果的です。ふきの選び方
お店にあるふきはラップに包まれていることが多いです |
- 茎がすっと伸びて、長いものを選びます
- 太すぎるものは筋っぽいので、茎の直径が1.5~2cmくらいで、空洞のないものを選びます
- 根元を持ったときに、しなるものは避けます。
- 葉の色がきれいな緑色で、黒ずみや黄ばみのないものを選びます
ふきの保存方法
アク抜きをしてから保存が鉄則です |