毎日の野菜・フルーツレシピ/野菜の下ごしらえ・保存法

ふきの下ごしらえ

ふきには長い茎と大きな葉があります。茎はアクがあるので、下ゆでし、筋を取ってから調理します。葉も同様にした湯でしてアク抜きしてから調理します。

江戸野 陽子

執筆者:江戸野 陽子

毎日の野菜・フルーツレシピガイド

ふきの下ごしらえ

ふきには長い茎と大きな葉があります。茎はアクがあるので、下ゆでし、筋を取ってから調理します。葉も同様に下ゆでしてアク抜きしてから調理します。

ゆで方1。
1: ふきの葉を切り落とし、水に浸けておきます。茎は鍋に入る長さに切り、洗います。

ゆで方2。
2: ふきをまな板の上に並べ、塩をふり、両手で軽く押しながら転がします。これを板ずりと言います。板ずりすると、ゆでたときに、色がきれいにゆであがります。(※葉は板ずりしません)

ゆで方3。
2: 大きめの鍋に湯を沸騰させ、茎が柔らかくなるまで4~5分ゆでます。葉も同様に4~5分ゆでて、アクを抜きます。

ゆで方4。
4: ゆであがったふきを冷水に放ちます。葉も同様に浸しておきます。こうすることで、アクがさらに抜けます。

ゆで方5。
5: 茎の縁に包丁の刃で軽く切り込みを入れるようにして、筋をはがしとり、引き剥きます。同様にして、全ての筋を取ります。

ゆで方6。
* 筋がとれたら、下ごしらえ終了。おすすめはふきの青煮。丁寧に取っただしとしょうゆで、じっくりと味を含ませます。他にも白和えにしたり、豚肉で巻いてメインのおかずにどうぞ。葉は佃煮や炒め物などの常備菜に活躍します。


※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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