リモートワークで加速……目は無意識のうちに酷使されて疲れ切っている

毎日酷使されている目

毎日酷使されている目

一説によると、人間は1分間に20回程度のまばたきをしているといわれています(※)。仮に、16時間起きているとすれば1万9200回くらいまばたきをしている計算となりますね。毎日酷使している目の周りの筋肉(眼輪筋)ですが、そこにパソコン作業が入ることで、さらに目の疲れは蓄積されていきます。目元を酷使する状況が続くと、体は疲れていないのに「なんだか疲れやすい……」「怠い」などの体の変化が出てきます。

また、目の疲れが溜まると、クマができやすくなったり、目尻に線が入りやすくなったり、まぶたが落ちやすくなり目が小さく見えてしまう原因になることがあります。そうならないためにも、早めのケアが大切! 集中して目を酷使してしまううちに、パソコンに向かう姿勢が前屈みになり、無意識のうちに肩に力が入り、血流が悪くなることで肩こりや頭痛にも繋がっていきます。眼精疲労や肩こりを解消するためには、日頃から目の周りや肩周りの筋肉をほぐす運動を行い、筋肉を柔らかくし血流が良い状態を保つことがポイントです。

今回は、リモートワークでパソコンの前に座る機会が多くなったことで、目元のだるさを感じたり、肩こりや頭痛に悩まされたりしている方に向け、たった15秒でできる疲れ目に効果的な簡単マッサージをご紹介します。

※参考資料:『脳の情報処理とまばたきの関係を見る』(生命誌研究館/2014年)
 

たった15秒でできる! 目の疲れを解消する簡単マッサージ3選

目の疲れを解消する15秒でできる3つのエクササイズ

目の疲れを解消する3つのマッサージとは?

それでは、1回15秒で誰でも簡単にできる眼精疲労ケアをご紹介いたします。目の周りの皮膚はとても薄く、誤った刺激の与え方をすることで、線が出やすくなったり痕が残ったりしますので、目元を触る時はお豆腐を触るイメージで優しく行ってください。また、目元に傷がある場合等はマッサージを行わないでください。

■目の疲れ解消マッサージ1:親指ポイント一点押し
1. 両手の親指の腹を使う
2. 手の親指の腹の部分を鼻筋の横の部分、眉頭の延長部分(少しへこんでいる部分)にあて気持ち良い強さで15秒キープする
親指の腹を使い目頭を優しくツボ押し

親指の腹を使い目頭を優しくツボ押し

この部分は目の周りの疲れを取ってるくれる顔のツボになっているので、優しく圧をかけることで、普段蓄積しがちな疲れやむくみ、血流の悪さなど改善してくれます。

■目の疲れ解消マッサージ2:目の下ピアノタッチ
1. 両目の下(クマができやすい部分)に人差し指、中指、薬指を置き、ピアノを弾くイメージで軽くトントンと15秒刺激を与える
目の下を優しくピアノタッチ

目の下を優しくピアノタッチ

目の疲れを取る時は目の上の部分をマッサージすることが多いのですが、下の部分も疲れが溜まっています。血流の悪さなどは見た目にもわかりますが、顔全体の疲れ顔の雰囲気を左右する部分でもあるのでしっかりマッサージしていきましょう。目元の皮膚(表皮)は0.5mm~0.6mmの厚さしかなく、とても繊細な部分なのでお豆腐を触るように優しくマッサージをするのがポイントです。

■目の疲れ解消マッサージ3:目元ホットハンドスチーム
1. はじめに42度のお湯で手を30秒温める
2. 5本の手の指を揃え、手でお椀を作るようなイメージで少し丸くする
3. 目隠しをするように目のくぼみに手を置き15秒キープする温めた手で優しく目をホールド

温めた手で優しく目をホールド

まばたきするための筋肉「眼輪筋」は、ドーナッツのような形で目の周りについています。そこに手をおくことで筋肉が刺激され、また手の温かさから血行促進がされるため、目の疲れを軽減してくれます。優しく手を置くだけで大丈夫です。目の周りはとても繊細なので、手の圧とスチームで疲れが溜まりやすい目頭や目尻もカバーすることができます。

こんな時期だからこそ、空き時間に自分ケアをしっかり行い快適な毎日を過ごしましょう。簡単なので是非試してみてくださいね。

 

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。