毎日の野菜・フルーツレシピ

スイートポテト風チーズケーキ

ほっくりとしたさつまいもと濃厚なチーズの味を楽しめるスイートポテト風チーズケーキを作りました。ボウルに材料を入れて、ざっくり混ぜて焼くだけ。ホームメイドならではの素朴な味わいです。

江戸野 陽子

執筆者:江戸野 陽子

毎日の野菜・フルーツレシピガイド

スイートポテト風チーズケーキ

所要時間:60分

カテゴリー:ケーキチーズケーキ

スイートポテト風チーズケーキ

秋に食べたいスイーツについてアンケートを取った結果、第1位はさつまいもスイーツでした! そこで今回はクリームチーズを加えたスイートポテトを作りました。材料をざっくりと混ぜて焼くだけ。ホームメイドならではの素朴な味に仕上がりました。ポイントは、じっくり時間をかけてふかしたさつまいもを使うこと。こうすることで、さつまいもの持つ糖分を引き出すことができるので、ほっくりとしたさつまいもと、濃厚なチーズの味を楽しめます。

スイートポテト風チーズケーキの材料(パウンドケーキ:8x20x7型)

チーズケーキの材料
さつまいも150g(約半分)
クリームチーズ200g
2個
きび砂糖50g
生クリーム50ml
牛乳50ml
小麦粉大さじ1
レモン汁大さじ1

スイートポテト風チーズケーキの作り方・手順

チーズケーキの作り方

1

クリームチーズを室温に戻しておきます。<br />
<br />
さつまいもを洗い、皮付きのまま30分かけて蒸します。竹串が通るくらい柔らかくなればOKです。<br />
あつあつのさつまいもの皮を取り除き、マッシャーでつぶします。ゴロゴロ感が残っているくらいがちょうどよいです。
クリームチーズを室温に戻しておきます。

さつまいもを洗い、皮付きのまま30分かけて蒸します。竹串が通るくらい柔らかくなればOKです。
あつあつのさつまいもの皮を取り除き、マッシャーでつぶします。ゴロゴロ感が残っているくらいがちょうどよいです。

2

オーブンを180度に予熱し始めます。<br />
<br />
ゴムベラでクリームチーズをクリーム状に練ります。 <br />
卵を1個ずつ加え、泡だて器でよく混ぜ合わせます。<br />
オーブンを180度に予熱し始めます。

ゴムベラでクリームチーズをクリーム状に練ります。
卵を1個ずつ加え、泡だて器でよく混ぜ合わせます。

3

小麦粉、牛乳、生クリーム、きび砂糖、レモン汁、つぶしたさつまいもを加え、ゴムベラで混ぜ合わせ、サラダ油を塗った型に流し入れます。
小麦粉、牛乳、生クリーム、きび砂糖、レモン汁、つぶしたさつまいもを加え、ゴムベラで混ぜ合わせ、サラダ油を塗った型に流し入れます。

4

180度のオーブンで40分焼きます。竹串を刺して、べとべとしたものがついてこなければ、できあがりです。
180度のオーブンで40分焼きます。竹串を刺して、べとべとしたものがついてこなければ、できあがりです。

ガイドのワンポイントアドバイス

さつまいもの甘みの正体は、さつまいもに含まれるでんぷん質とアミラーゼと呼ばれる酵素です。アミラーゼは加熱することで活発化し、でんぷん質を分解し、甘い麦芽糖を作り出します。この酵素は温度が高すぎると、働きにくくなってしまいます。なので、できるだけ長時間かけて、酵素が働きやすい75度以下の温度で加熱することで甘みを引き出すことができるのです。おすすめの方法は丸ごと1個のさつまいもをゆっくりと加熱すること。水からゆっくりゆでる。ホイルに包んでオーブンでじっくり焼く。(160度で1時間~1時間半ほど)弱火でじわじわと蒸す。こんな方法だと、上手に甘みを引き出すことができます。時間がないときはしょうがないですが、電子レンジでチン・圧力鍋で加熱・揚げ物などの短時間調理ですと、さつまいもの甘みはそれほど引き出されません。そういう意味で、石焼きいもは時間をかけて、じっくりと甘みを引き出すには最適な方法と言えるのです。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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