ジャガイモをつぶして作った、もちもちとしたお焼きです。なつかしい味がします
ジャガイモは、優れたでんぷん質の補給源にもなりますが、別名「畑のりんご」と呼ばれるくらい、ビタミンCが多く含まれています。中でも、男爵芋は、秋が近づくとともに良質の北海道産のものが多く出回るようになります。ホクホクとした味わいは、お焼きにぴったりです。
じゃがいものおやきレシピ!外はカリカリ、中はもちもちになるコツ
じゃがいもの選び方
ジャガイモにはいくつもの品種がありますが、その中でも多く栽培されているのが「男爵芋」と「メークイーン」です。それぞれ、味わいに特徴があるので、料理に合わせてジャガイモを選ぶようにするとよいでしょう。
- 男爵芋:粉質で、ホクホクしています。粉ふき芋、コロッケ、ポテトサラダを作るのにぴったりです。
- メークイーン:きめ細かい肉質で、煮崩れしにくいです。シチューやカレー等の煮込み料理にぴったりです。
では、男爵芋を使って、おやつにぴったりのお焼きをを作りましょう。
■所要時間 20分
■相性のいい飲み物:日本茶
じゃがいものモチモチおやき(4個分)
ジャガイモ(男爵芋) 3個
片栗粉 大さじ2
砂糖 小さじ2
塩 ひとつまみ
バター 少々
じゃがいものモチモチおやきの作り方・手順
1:ジャガイモをよく洗い、ラップにくるんで、レンジで5分温めます。(※ここがポイント)
2:ジャガイモが熱いうちに皮を剥き、ボールに入れて、フォークでつぶします。好みにも寄りますが、塊が残るくらいがおすすめです。
3:つぶしたジャガイモに片栗粉、砂糖、塩を加え、粘り気が出るまで木べらでよく混ぜます。
4:3を4等分し、平らに丸めます。
5:熱したフライパンにバターを溶かし、焼き色がつくように、4の表裏をよく焼いて、できあがりです。
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表面はカリカリ、中はモチモチ、おやつにぴったりなお焼きです。 |
ポイント
ジャガイモは、皮の回りにビタミンなどの栄養分があるので、加熱してから皮を剥くのがポイントです。また、加熱したあとのジャガイモは、スッーと皮が剥けるので、手間も省けて楽チンです。ただし、熱いので火傷に気をつけましょう。
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