サクサク生地から手作り！ アレンジ自在のタルトのレシピ
フルーツたっぷりのタルトからクリームたっぷりの濃厚タルトまで、季節ごとに色々な美味しさが楽しめるタルト。サクサク食感のタルト生地から手作りしましょう！ 炊飯器で簡単にタルトが作れるアイデアレシピや覚えておきたい基本のタルト生地、華やかに飾っておもてなしにもぴったりなタルトまで、タルトのレシピを厳選してご紹介します。ストロベリータルト
ストロベリータルト(出典:春を運んでくるストロベリータルト)
【作り方】18cmのタルト型1台分
- 強力粉50g、薄力粉50g、グラニュー糖大さじ1と塩ひとつまみは合わせてふるっておく。1cm角に切った無塩バターと水45ccを冷蔵庫でよく冷やしておく
- 【1】でふるった粉類とバターをボウルに入れ、バターの塊が無くなり、細かい粒状になるまでカードでざくざくと切るように混ぜる
- 【1】で冷やしておいた冷水を加えて生地をひとまとめにし、ラップで包んで冷蔵庫で2時間以上、できれば一晩休ませると生地が扱いやすくなる
- 分量外の強力粉の打ち粉を振った台の上で、生地をめん棒で型よりひと回り大きくのばす。生地を型に敷きこんで、全体にフォークで空気穴を開け、ラップで覆い、冷凍庫で30分休ませる
- 生地の上にベーキングシート、その上に重しをのせ、190℃に予熱したオーブンで30分焼く。粗熱が取れたら、型から出して冷ます
- 耐熱性のボウルに卵黄2個分、グラニュー糖40g＋大さじ1、ふるっておいた薄力粉大さじ2、ゼラチンパウダー2gを入れ、泡立て器でクリーム状に白っぽくなるまでよく混ぜる
- 【6】に牛乳を少しずつ加えてよく混ぜる。電子レンジ（600W）で、途中で吹きこぼれないよう1～2回取り出して泡立て器でよく混ぜながら4分加熱
- 【7】をストレイナ―を使って裏ごしする。バター大さじ2、バニラエッセンス数滴の順に加えて、そのつど泡立て器でよく混ぜる。ラップを表面に張りつけて冷やす
- 生クリーム100ccにグラニュー糖大さじ1を加えて7分立てにホイップする。生クリームとカスタードクリームを泡立て器で混ぜ合わせ、タルト型に入れる
- いちご1パック分を洗ってスライスし、ミントと飾る。いちごの切り口にいちごジャムを刷毛で塗り、好みで粉糖を振って、完成
炊飯器チーズタルト
炊飯器チーズタルト(出典:土台が豆腐！バター不使用チーズタルト・大輪の薔薇）
【作り方】5合炊き炊飯器用
- ボウルにホットケーキミックス150gと豆腐（絹、木綿どちらでも可）80gを入れ、豆腐を手で崩しながら混ぜる。水分が足りなくて、まとまらないようであれば、豆腐を少し足すか、水を少量加えて生地をまとめる
- 炊飯器の内釜をサラダ油少々をつけたペーパーで拭いておく。【1】の生地を麺棒で伸ばし、内釜の底は薄めにして、その分高く立ち上げるように敷き詰める。釜肌に押しつけて貼りつけ、フォークで生地に穴を開ける
- ミキサーにクリームチーズ120g、砂糖40g、薄力粉30g、卵1個、牛乳140cc、生クリーム70cc、レモン汁小さじ1、バニラエッセンス少々を入れて、なめらかになるまで攪拌する
- 【2】のタルト生地の上にチーズケーキ生地を流し入れて、普通に炊く
- 焼きあがったら、内釜を傾けて釜肌を滑らせるようにして網の上に取り出し、あら熱を取る
- りんご1個～1と1/2個は、半分に切って芯をくり抜き、2mm厚にスライス。耐熱容器に入れ、はちみつ小さじ1とレモン汁小さじ1を振りかけて、ラップをしないで電子レンジ（600W） で3分40秒から4分ほど加熱する。途中でシロップをかけながら加熱して、少し汁気が残っている状態になればOK
- 4～5枚のりんごを花びらのように組み合わせたらケーキの上におき、その周りに少しずつずらしながら、ほかのりんごを貼り付けていく
- ゼラチン小さじ1/2を3倍の水でふやかしてレンジで溶かし、60℃ぐらいの湯大さじ2と砂糖小さじ1、レモン汁小さじ1を加えてよく混ぜて溶かす。氷水に重ねて冷やし、固まる前にりんごの花部分に刷毛でぬる
本格エッグタルト
本格エッグタルト(出典:本格エッグタルトレシピ！ 炊飯器で簡単な作り方）
【作り方】5合炊き炊飯器用
- フードプロセッサーに薄力粉120gと砂糖40gを入れて数秒混ぜ、角切りにした加塩バター40gを入れて混ぜて粉状にする。バニラエッセンス少々と卵1個は、まず2/3ほど入れて混ぜ、様子を見ながら残りを入れる。生地がまとまらなければ、牛乳か水を少量加えて混ぜる
- 生地をラップで包んで冷蔵庫で20～30分休ませる
- 小鍋に牛乳200ccと砂糖50gを入れて温め、砂糖が溶けたら火を止めて生クリーム100ccを混ぜる
- ボウルに卵黄5個分を入れてよく混ぜ、混ぜながら【3】を注ぎ入れる。バニラエッセンス少々を加えてザルでこす
- 冷蔵庫で寝かせた生地のラップを開け、ラップの上に乗せたまま打ち粉を少量振り、麺棒で大きく伸ばす
- 炊飯器の内釜の底に、生地をラップ側を上にして敷き、ラップをはがす。生地の立ち上がり部分をしっかり押さえて貼りつけ、フォークで穴をあける
- 【4】のプリン液をタルト生地に流し入れて普通に炊く
- 炊き上がったら、取り出しやすいように内釜ごと氷水に浸けて冷ます（表面が水っぽくなっていても大丈夫）。ゴムベラで誘導しながら、鍋肌を滑らすようにして取り出し、完成。表面をガスバーナーで焼いて、焦げ目をつけてもOK
かぼちゃのなめらかクリームタルト
かぼちゃのなめらかクリームタルト(出典:かぼちゃのなめらかクリームタルト）
【作り方】4人分
- ボウルにアーモンドパウダー70g、小麦粉50g、砂糖小さじ2、グレープシードオイル（サラダ油やオリーブオイルでも可）大さじ2を入れて、手でポロポロのそぼろ状にする。牛乳40ccを2回に分けて加え、手でひとまとまりになるように混ぜる
- 打ち粉をした台で、生地をめん棒で伸ばし、タルト台に生地を敷く
- タルト台の上部をきっちりとアルミホイルで包み、180℃のオーブンで25分、焼き色がうっすらつく程度に焼く。焼き色が足りない場合は、アルミホイルを取った状態で様子を見ながら5～10分焼く
- かぼちゃ150g程度（種を取り除いた状態）を横半分に切り、ひとつは蒸し器で10分蒸す。もうひとつはさらに横半分に切り、端から3mm幅の薄切りにする
- 蒸したかぼちゃは皮を取り除いて裏ごしする。グラニュー糖大さじ2、ふるいにかけた小麦粉大さじ2、グレープシードオイル（サラダ油やオリーブオイルでも可）大さじ1を加えてゴムベラで練り混ぜ、牛乳200ccを少しずつ加えて、なめらかになるまで混ぜる
- 【5】のかぼちゃクリームを小鍋に移し、バニラエッセンス3～4滴を加え、中火でとろみがつくまでかき混ぜながら温める
- タルトにかぼちゃクリームを流し入れて平らにならし、薄切りにしたかぼちゃを外側から花びらをイメージして並べる
- 180℃のオーブンで25分焼いて、完成
