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「低温調理」で挑戦すべき肉料理……炊飯器でも可能!

低温調理で食べ応え抜群の肉料理を作ってみませんか? 難しい調理器具を使わなくても、炊飯器さえあれば気軽に挑戦できます。低温調理をすることで、お肉が柔らかくジューシーに。ローストビーフやロースハムなど、おなじみの料理を自家製で作りましょう!

執筆者:All About 編集部

低温調理で柔らかくジューシーな肉料理を! おすすめレシピ4選

低温調理で肉料理を作る

低温調理で肉料理を作る

炊飯器で低温調理レシピに挑戦しましょう! おなじみの肉料理を低温調理すると、柔らかくジューシーな食感に。余計な油が取れるので、ヘルシーに出来上がりますよ!

今回は、ローストビーフやロースハムなど、低温調理で仕上げる肉料理のレシピ4選をご紹介します。おもてなし料理にもぴったりです!
 
<目次>
 

1:ローストビーフ

ローストビーフ

ローストビーフ(出典:ローストビーフを炊飯器で! 保温時間は40分でOKの簡単レシピ

大人気の肉料理、ローストビーフを炊飯器で作るレシピです。低温調理に便利な炊飯器を使えば、比較的簡単に作ることができます。炊飯器に入れて保温しておくだけで、安い牛肉が驚くほどおいしいローストビーフに大変身! ソースには、バルサミコ酢の代わりにワインビネガーを入れても美味しく出来上がります。

【作り方】4人分
  1. 常温に戻した牛もも400g肉全体にニンニクの切り口をこすりつけ、塩をすりこみ、ブラックペッパーをまぶしつける
  2. 炊飯器の内釜に、1リットルの沸騰した湯と冷水1カップを入れ、保温しておく
  3. フライパンに油を熱し、肉の表面を強火で焼いて焼き色をつける。肉を箸かトングで持ち上げ、両中まで火が入らないよう手早く端もジュッと焼きつける
  4. 肉を焼いたあと、【3】のフライパンにおろし玉ねぎ大さじ1を入れて軽く炒め、水大さじ3、赤ワイン大さじ3、バルサミコ酢大さじ2、酢大さじ1、しょうゆ大さじ1/2を入れて少し煮詰め、とろりとしたソースにする
  5. 【3】の肉を密閉袋に入れ、空気を抜いて口を閉じる
  6. 炊飯器の湯の中に入れて蓋をし、保温のまま、35~40分間低温調理する
  7. その後湯から取り出し、常温で40分(火を通したのと同じ時間)置く
  8. 【4】のソースを薄切りにしたローストビーフの上にかけて完成
 

2:ロースハム

ロースハム

ロースハム(出典:炊飯器で作る、ロースハム

炊飯器の低温調理で熱を加えて作る、自家製ロースハムのレシピです。おなじみのハムを、1から作ってみませんか? たっぷりのスパイスをすり込み、じっくり時間をかけて味付けするので、食べ応えのあるジューシーな味わいに。ぷりぷりとした食感、つるんとした口当たりになります。おもてなしにもぴったり!

【作り方】4人分
  1. 背ロースのブロック肉は、脂を薄く残して削り取り、端の脂と肉が混じっている部分を切り取る
  2. 塩10g、きび砂糖3~4g、ホワイトペッパー小さじ1/3、オールスパイス小さじ1/5、シナモンパウダー小さじ1/5、ナツメグ小さじ1/5、玉ねぎのみじん切り小さじ1弱、ローリエ1/3枚を混ぜあわせる
  3. 【2】を肉にまぶしつけてすりこむ
  4. ポリ袋(又はラップ)で包み、冷蔵庫で3日間寝かす
  5. 流水に3時間つけて塩を抜く。3時間後、端を少し切り取ってチンして食べてみて、塩気がきついようであれば、もう少し水につける
  6. ペーパータオルで水気をしっかりふき取り、タコ糸をグルグル巻いてしばる
  7. ペーパータオルで包んで冷蔵庫に一晩いれておき、余分な水気を抜く
  8. 一晩冷蔵した後の肉をポリ袋に入れて空気を追い出し、口をクルクルねじって結び、熱湯を注いだ炊飯器にすっぽり入れて、保温で3時間茹でる
  9. 冷水に30分入れて冷やしたら完成
 

3:鶏チャーシュー

鶏チャーシュー

鶏チャーシュー(出典:ポン酢+αで、ふっくらやわらか鶏チャーシュー

低温調理でしっとり柔らかに仕上げる鶏チャーシューのレシピです。鶏胸肉を半日~1日ほど漬けて置き、炊飯器の保温機能を使ってゆっくり火を入れて作ります。そのままソースとしても使う漬けタレは、マーマレードとポン酢で甘酸っぱい味わい。ふっくらとしたチャーシューによく合う、濃いめの味付けです。

【作り方】2人分
  1. 鶏肉1枚は余分な油を取り除き、水気を拭き、竹串などで数カ所突く
  2. 耐熱性ポリ袋に入れて、生姜薄切り2枚、ニンニク薄切り2枚、ポン酢大さじ3、酒大さじ1.5、マーマレード小さじ2を入れたら袋の外側から手でもむ
  3. ボウルに水を張り、袋ごと沈めて空気を追い出し、口をねじって結んで閉じる。冷蔵庫に入れて、半日~1日漬け込む
  4. 湯を沸かして炊飯器に3合のラインくらいまでそそぎ入れる
  5. 【3】を湯の中に沈めて、蓋をして、保温スイッチを入れ、1時間保温調理(低温調理)する
  6. 1時間後取り出し、袋に入れたまま常温まで冷ます
  7. 袋の中の漬けダレを小鍋に開けて、とろりとするまで煮詰めてソースを作る
  8. 適当な厚さに切って盛り付け、ソースを添えて完成
 

4:サラダチキン

サラダチキン

サラダチキン(出典:サラダチキンを炊飯器で作るレシピ!蒸し鶏の簡単な作り方

ヘルシーで高タンパクのサラダチキンを炊飯器で低温調理するレシピです。柔らかくてジューシーなサラダチキンを自家製で作るなら、炊飯器で作るのが簡単でおすすめ! そのまま鶏のお刺身風にして食べても、自家製ドレッシングをかけてサラダと一緒に食べても美味しくいただけます。

【作り方】2人分
  1. 鶏胸肉の皮と脂を取り除いて、砂糖と塩をすりこみ、顆粒スープ小さじ1/3をまぶしつける
  2. 胸肉を密閉袋(またはポリ袋)に入れ、ネギの青い部分10cm程度、生姜薄切り1枚を入れ、酒小さじ1をふりかける
  3. 袋から空気を追いだして、口を閉じる
  4. 内釜に(3)を入れ、沸かした湯を、肉がすっぽり隠れるぐらいまで注ぎ入れる
  5. 皿を重し代わりにかぶせ、炊飯器にセットし、保温スイッチを入れて1時間、低温調理する
  6. 袋ごと水につけて冷ましたらサラダチキンの出来上がり
  7. ボウルに酢大さじ2、油大さじ1、醤油小さじ1/4、砂糖少々、塩小さじ1/5ぐらい、洋からし小さじ1/4、こしょう少々、おろし玉ねぎ小さじ1、おろしにんにく少々を入れてよく混ぜ、ドレッシングを作る
  8. サラダチキンは食べやすい大きさに切り、ドレッシングをかけていただく

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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