ひな祭り製作アイデア12選…ひな祭りは子供と雛人形を製作しよう!
子供との思い出作りもできるひな祭り製作
いつもと違うひな祭りをしたいなら、ひな人形や雛飾り製作がおすすめです。今回ご紹介するアイデアは、小さな子供でも簡単に製作ができるものばかりです。毎年作れば子供の成長を感じることもできます。ひな祭りは女の子の節句ですが、工作なら男の子でも喜んで取り組むことができます。雛人形寿司の作り方もご紹介をするので、飾って食べてひな祭りを存分に満喫しましょう。
ペーパー芯と紙皿でひな祭り製作! お雛様とお内裏様を工作
おひな様はおだいり様より少し小さめに作るのがポイント(画像出典:ペーパー芯と紙皿でお雛様を作ろう)
材料はトイレットペーパーの芯2個・紙皿(深型)・折り紙・銀ラメモール2本・サインペン・色えんぴつ・梵天(ポンポン)・デコシールを用意します。ペーパー芯に顔と着物のベースとなる折り紙を張ります。マーカーペンと色鉛筆で顔を書き、デコレーションシールで飾り付けましょう。雛人形を入れるトレイは、深さがある紙皿を使います。紙皿の両端に、パンチで穴を開けて、モールを通します。上で2本を交差してねじり、ハート型に曲げれば出来上がり! 紙皿がなければ牛乳パックや段ボールでも代用ができます。
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ペーパー芯と紙皿でお雛様を作ろう
ペーパー芯と紙皿でひな祭り製作! 壁掛けの雛飾りを工作
少し斜めにつけるとポップで可愛いおひな様の印象に(画像出典:ペーパー芯と紙皿で壁掛けの雛飾りを作ろう)
雛人形の材料も作り方も「
ペーパー芯と紙皿でお雛様を作ろう」と同じです。違うのは雛人形のトレーだけ。壁掛け雛人形はトレーになる紙皿をデコレーションがしやすい楕円形を使います。アイデア1と同じように作った雛人形を張りつけやすいよう、雛人形を少しつぶし、紙皿の中心にボンドで貼り付けます。次に、お花のシールや切り絵で作ったお花を貼って、雛人形が更に華やかになるよう飾りつけをしましょう。ずっと壁に飾っていたくなるような、可愛らしいお雛さまの完成です。
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ペーパー芯と紙皿で壁掛けの雛飾りを作ろう
はぎれやフェルトでひな祭り製作! 簡単ハンドメイド雛人形を工作
材料、はぎれ、黒い毛糸(細め)、綿。作り方は、ぐし縫いでお雛様・お内裏様の頭、胴をそれぞれ縫い、糸を引っぱり絞ります。次に頭と胴を縫って固定。髪の毛になる毛糸を厚紙など(髪の長さによって大きさを変える)にぐるぐる巻いて輪を壊さないように抜き、一か所を結びます。中心をカットし、好みの長さに切って調整。ボンドを塗って、しっかり髪の毛と頭部を貼り合わせます。扇子や冠などの飾り用にフェルトを切り取り、冠の飾り付けをしたい場合はビーズを使うと手軽にゴージャスに。最後に冠と扇子をボンドで貼り付け、前髪の長さを調整しましょう。
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雛人形を手作り!はぎれやフェルトで簡単ハンドメイド
布と糸でひな祭り製作! 手作りの温もりを感じる雛人形を工作
顔は白フリースを縫い、周囲をぐし縫いしてから綿を詰めます。髪の毛用の黒しつけ糸はそのまま糸で束ねます。顔につまようじと髪の毛をボンドで付け、髪をカット。胴体は1ちりめんを筒状に縫い、底を縮めてちりめん布を貼ります。胴体に綿を詰め、つまようじにボンドを付けて差し、首元はぐし縫いして縮めます。半衿は無地布3枚を半分に折りましょう。袖口の縫い代を中に折り込み、無地布だけ出してはさみ縫い。袖を胴体に巻きつけてボンドと糸で留める。ビーズで目を付けて、ほほ紅を塗って出来上がり。
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手作り小物にチャレンジ!その13 2時間でできるおひなさま
折り紙でひな祭り製作! 手作り雛人形を工作
好みの柄で作れる折り紙の雛人形(画像出典:折り紙で手作り雛人形を作ろう)
乳幼児におすすめしたい折り紙の雛人形。折り紙で作る雛人形は簡単に折れるものから応用バージョンまで、難易度も様々。毎年家族で折ってアルバムにおさめれば、思い出作りもできますよ。雛人形の折り方を紹介しているサイトでは、色鮮やかな柄の折り紙をダウンロードできるものも!子供といっしょに各サイトをチェックし、好みの柄を探しましょう。
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折り紙で手作り雛人形を作ろう
折り紙でひな祭り製作! ひな飾りを工作
見た目は華やか、でも作り方は簡単(画像出典:折り紙でお雛様を可愛く作る!子供も簡単ひな飾り)
頭の飾り以外はハサミを使わないので小さい子供でも作ることができます。おだいり様とおひな様は1枚の折り紙を半分に折って折り目を付けて真ん中に向けて点線で折り、三角形を作る様に折っていくだけです。おだいり様とおひな様が座る台、さんぽう、菓子箱、テーブルも1枚の折り紙を使って作ります。ぼんぼりはスタンド、スタンド棒、灯りを3つに分けて作ります。灯りは風船を折り、スタンドは手裏剣を折って繋げるだけです。台座は柄折り紙を使用するなど、好みでアレンジをきかせてみるのも素敵ですね。
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折り紙でお雛様を可愛く作る!子供も簡単ひな飾り
羊毛フェルトでひな祭り製作! つるし雛を工作
愛らしいマスコットのような手作り雛人形(画像出典:羊毛フェルトで作る小さなつるし雛)
羊毛フェルトの雛人形はインテリアにもなり、男の子ママにもおすすめです。丸いフェルトボールを使うので、カプセルトイの空カプセルで簡単に作ることができます。カプセルの中に約2cmほどの長さに切った羊毛と台所用洗剤〈1~2滴)と羊毛が浸るほどのお湯(40℃)を入れ、カプセルを閉じてハンドタオルで包んでから2分ほど上下左右に振り続けます。取り出してタオルで水気を取ったら、顔や装飾を縫い糸でつけましょう。縫い針に糸を通し、人形の底から針を通して頭の上へ出し、頭に鈴をつければ出来上がりです。
▽参考記事
羊毛フェルトで作る小さなつるし雛
100円グッズでひな祭り製作! プリザのお雛様アレンジ工作
小さいけど華やかな雛飾りが完成(画像出典:100円グッズで作るプリザのお雛様アレンジ)
100均ではひな祭りが近づくと、ひな祭りグッズが販売されます。そのまま飾っても可愛いですが、より華やかになるように他の100均雑貨とブリザードフラワーを組み合わせたアレンジアイデアを2つ紹介します。1つ目は壁飾り。壁掛けに雛人形とカスミ草のブリザードフラワーをグルーで貼り付けるだけです。2つ目は100均で買える木製小物ボックスと好みのデザインのリボンにサハラを敷き、カスミ草を挿していくだけです。最後にワイヤーを取り付けた雛人形を挿します。ひな祭りの食卓に飾るとフラワーアレンジメントになり、賑やかさもアップしますよ。
▽参考記事
100円グッズで作るプリザのお雛様アレンジ
画用紙でひな祭り製作! ウォールステッカー風ひな飾りを工作
お部屋全体がひな祭りの賑やかさに変身!(画像出典:ひな祭りをウォールステッカー風に飾ろう!)
ひな祭りの飾り付けにもおすすめしたいウォールステッカーのデコレーションをご紹介します。まずは色付きペーパーを木、お花の形に切り取り、はがせる両面テープで壁に直接貼っていきます。雛人形は頭部と胴体を切って作り、色を塗った6ピースチーズの箱に貼り付けます。ぼんぼりや菱餅バージョンも作ってみましょう。これも両面テープで壁にペタペタ貼ります。ぼんぼり風飾りはまず最初に、丸型にペーパーを6枚カットし、半分に折ります。丸くカットした紙の半分をのりで貼り合わせます。最後の1枚を貼り合わせる時にリボンも一緒に挟んで貼ればつるしが完成です。他にもカラフルな蝶やお花を切り取りデコレーションにするとより華やかに。紙が余ったらグラスや飲み物ボトルの飾り付けにするのもおすすめです。
▽参考記事
ひな祭りをウォールステッカー風に飾ろう!
たまごでひな祭り製作! ウサギのお雛様・お内裏様を工作
厳かな印象だけどかわいいウサギの雛人形(画像出典:園児と一緒にハンドメイド たまごで作るおひなさま)
ウサギの雛人形は卵を使って製作します。卵の中身はチラシ寿司に使えるのでコストもリーズナブルです。中身を抜いた卵の底に粘土を貼り、卵が立つようにまずは下準備。ちりめん素材の布に木工用ボンドを塗り、1枚ずつたまごに貼り付けます。プラスチックスプーンなどをへらにすると便利です。フェルトを切り取り、ウサギの耳を作成。ピンクの色鉛筆で色を塗ると可愛いさがアップしますよ。赤ペンで目を書き、黒ペンで花を書いたら出来上がりです。
▽参考記事
園児と一緒にハンドメイド たまごで作るおひなさま
ひな祭り製作! つるし飾りを工作
ひな祭りを盛り上げるデコレーションを縁起の良い、桃・トウガラシ・巾着のつるし雛飾りで手作り。お祝いと同時に、子供の健やかな成長をお祈りしましょう。布を桃、トウガラシ、長方形(長さ15センチ)に2枚ずつ切り取ります。2枚を重ねて周りを縫い、縫い終わる前に綿を詰めます。綿を入れたら最後まで縫いましょう。トウガラシのヘタはフェルトを切り取り、ボンドで貼り付けます。桃の花は好みでビーズなどを縫い付けてもいいですね。最後に、出来上がった飾りを安全ピンでリボンにつけます。
▽参考記事
ひな祭りのディスプレイ「つるし飾り」を手作り!
ひな祭りクッキング! 飾って可愛い&食べて美味しいお寿司の雛人形
食べるのがもったいないほど可愛く、SNS映えもばっちり(画像出典:飾って可愛い!食べて美味しい!お寿司の雛人形)
料理が苦手な不器用さんでも作れる雛人形のお寿司です。食紅で色付けをしますが、食紅に抵抗がある人は梅干しのつけ汁や茄子の漬物の汁で代用可能です。まず、ボウルに卵の黄身と卵白を分けて入れます。卵白のボウルは2つに分けますが、黄身のボウルは1つでも構いません。卵白のボウルの一つにピンクで色付け、もう一つのボウルに緑で色付けをします。それぞれ卵焼き専用フライパンで薄焼き卵(ピンク卵白1枚・緑卵白1枚・黄身2枚)を作ります。三角形に握ったすし飯に出来上がった薄焼き卵を巻きます。海苔で顔を作ったウズラの卵をつまようじで挿し込んで完成です。キャラ弁にも応用できるので、子供は大喜びしてくれますよ。
▽参考記事
飾って可愛い!食べて美味しい!お寿司の雛人形
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