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ふくらはぎが痩せにくい4つの原因とは?
ふくらはぎがなかなか痩せない場合、「どうして痩せないのか?」という理由を探っていく必要があります。考えられる原因を4つ挙げてみましょう。■1つめは、運動不足
運動不足の状態ですと、筋力や柔軟性が少しずつ衰え、余分な脂肪がふくらはぎに付いてきます。
■2つめは、体幹の力が弱いこと
体幹とは、カラダの幹となる筋肉の総称を指し、主にカラダを支え正しい姿勢をキープすることに一役買っています。「ふくらはぎと体幹がどう関係しているの?」と疑問に感じた方も多いかもしれません。実は、「歩く」という動作1つとっても、本来であれば、いくつもの筋肉が連動して動いています。体幹をうまく使えていないと、ふくらはぎを始めとした末端の筋肉に負担がかかってしまいます。
■3つめは、足首が硬いこと
和式のトイレなどでしゃがみ込むことができない人は、足首が硬い可能性があります。足首が硬いとふくらはぎの筋肉が酷使されて、いびつに発達してしまう場合があります。
■4つめは、むくみ
ひと口にむくみといってもその理由はさまざまですが、前述した3つの原因により、ふくらはぎに過度に負担がかかっている場合、筋肉が張り、血液循環が悪くなり、むくみを引き起こす要因となります。
ふくらはぎの筋トレは、場合によってはふくらはぎ痩せに有効ですが、先に述べたような「ふくらはぎの使い過ぎ」のケースの場合は、ストレッチや体幹を鍛えることで、ふくらはぎの筋肉の負担を軽減させるカラダを作っていく必要があります。
思い浮かべてみてください。走り高跳びなど跳躍系の選手やマラソン選手のふくらはぎは、筋骨隆々のマッチョというより、しなやかでスラっとしていると思いませんか? 厳しいトレーニングを積み重ね、ふくらはぎを酷使しているにも関わらず、です。
彼らはアキレス腱の伸縮(バネ機能)を利用して、少しの力で大きな力を発揮するカラダの使い方をマスターしています。
効率的に動けるカラダ作り、ジャンプを取り入れたトレーニングが効果的です。体幹を鍛え、カラダのバネ機能を生かした効率的な動きをマスターするのに一役買ってくれます。
■チェック方法
太ももを床と水平になるまで引き上げ、ひざを直角に曲げます。そのまま片足立ちで20秒間キープできるか、チェックしてみましょう。 足の親指で床をきちんと踏めていますか? カラダがグラついていませんか?
重心が足の小指側にかかっていると、下半身が安定せず、ふくらはぎの外側に過重な負荷がかかっている可能性があります。
また、この姿勢でカラダをまっすぐキープできない場合は、体幹やお尻の筋肉を適切に使えていないことも考えられます。
上手にバランスをとることができなかった方は、体幹を鍛え、ふくらはぎの筋肉をほぐし整えていくことが、ふくらはぎ痩せの最短メニューです。
1. よつんばい姿勢になり、つま先を床につける。お腹を引き締め、背中をまっすぐにする。
2. 背中を丸め、天井方向に引き上げる。
3. ひざを浮かせ、お尻を天井に向かって上げる。上半身は腕から腰まで一直線、下半身はひざを伸ばした状態になる。この体勢がきつい場合は、背中を曲げてもよい。
4. ひざを伸ばしたまま、床にかかとをつけ、3秒間キープする。1度かかとを上げ、再び床にかかとをつけて3秒間キープ。かかとの上げ下げの動作を10~15回繰り返す。
【NG例】よつんばい姿勢のときには、肩甲骨の間やお腹が下に沈まないように注意しましょう。
さらに、地面にソフトに着地するためには、体幹の筋肉が必要。ふくらはぎ痩せを望むなら、効率のよい全身運動といえるでしょう。大人になると、なかなかジャンプの機会がありませんから、ぜひ試してみてくださいね。
ふくらはぎは、足の中でも見せる機会が多い部分です。ストレッチでと縄跳びで、引き締まったふくらはぎを手に入れましょう!
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ふくらはぎの筋トレは、場合によってはふくらはぎ痩せに有効ですが、先に述べたような「ふくらはぎの使い過ぎ」のケースの場合は、ストレッチや体幹を鍛えることで、ふくらはぎの筋肉の負担を軽減させるカラダを作っていく必要があります。
ふくらはぎ痩せの一番の近道はジャンプを取り入れたトレーニング!
ふくらはぎの筋肉の負担を軽減させる省エネボディを作るために着目したいのが、アキレス腱のバネ機能です。思い浮かべてみてください。走り高跳びなど跳躍系の選手やマラソン選手のふくらはぎは、筋骨隆々のマッチョというより、しなやかでスラっとしていると思いませんか? 厳しいトレーニングを積み重ね、ふくらはぎを酷使しているにも関わらず、です。
彼らはアキレス腱の伸縮(バネ機能)を利用して、少しの力で大きな力を発揮するカラダの使い方をマスターしています。
効率的に動けるカラダ作り、ジャンプを取り入れたトレーニングが効果的です。体幹を鍛え、カラダのバネ機能を生かした効率的な動きをマスターするのに一役買ってくれます。
まずはふくらはぎ痩せに影響する「体幹力」をチェック
まず、ふくらはぎにかかる負担と密接に関わる「体幹力」のチェックをしてみましょう。体幹を適切に使えていない場合、下半身が安定せず、床をきちんと踏めていないことで、ふくらはぎの筋肉に負担がかかっている可能性があります。■チェック方法
太ももを床と水平になるまで引き上げ、ひざを直角に曲げます。そのまま片足立ちで20秒間キープできるか、チェックしてみましょう。 足の親指で床をきちんと踏めていますか? カラダがグラついていませんか?
重心が足の小指側にかかっていると、下半身が安定せず、ふくらはぎの外側に過重な負荷がかかっている可能性があります。
また、この姿勢でカラダをまっすぐキープできない場合は、体幹やお尻の筋肉を適切に使えていないことも考えられます。
上手にバランスをとることができなかった方は、体幹を鍛え、ふくらはぎの筋肉をほぐし整えていくことが、ふくらはぎ痩せの最短メニューです。
ふくらはぎを伸ばすストレッチ「ダウンドッグ」のやり方
動きながら筋肉を伸ばしていくアクティブストレッチで、酷使して凝り固まったふくらはぎの筋肉を伸ばし、効率よく動けるカラダの土台作りをしていきましょう。1. よつんばい姿勢になり、つま先を床につける。お腹を引き締め、背中をまっすぐにする。
2. 背中を丸め、天井方向に引き上げる。
3. ひざを浮かせ、お尻を天井に向かって上げる。上半身は腕から腰まで一直線、下半身はひざを伸ばした状態になる。この体勢がきつい場合は、背中を曲げてもよい。
4. ひざを伸ばしたまま、床にかかとをつけ、3秒間キープする。1度かかとを上げ、再び床にかかとをつけて3秒間キープ。かかとの上げ下げの動作を10~15回繰り返す。
【NG例】よつんばい姿勢のときには、肩甲骨の間やお腹が下に沈まないように注意しましょう。
ふくらはぎを伸ばす「ダウンドッグストレッチ」を動画でチェック
ふくらはぎ痩せ効果抜群の「縄跳び」
十分なストレッチをしたら、ふくらはぎに効果的な縄跳びにチャレンジしてみましょう! ジャンプをするとき、ふくらはぎは、短時間で伸びて縮む、バネのようなダイナミックな動きをします。繰り返しジャンプをすることで、「バネ機能」を鍛え、効率のよいカラダの動き方を自然と身に付けることができます。さらに、地面にソフトに着地するためには、体幹の筋肉が必要。ふくらはぎ痩せを望むなら、効率のよい全身運動といえるでしょう。大人になると、なかなかジャンプの機会がありませんから、ぜひ試してみてくださいね。
縄跳びで「動けるカラダ」の土台作りを
ふくらはぎは、足の中でも見せる機会が多い部分です。ストレッチでと縄跳びで、引き締まったふくらはぎを手に入れましょう!
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