盛り付けのコツをおさえれば、料理がもっとおいしく見える!

おいしく出来上がったお料理やデパ地下・コンビニで買ったお惣菜を、もっとおいしく見せてみませんか?

「盛り付け」を少し意識するだけで、日々のごはんやおもてなしでも自信を持ってテーブルにお料理を並べることができますよ! 上手に盛り付けできれば、SNS投稿用や記念に撮った写真映えもぐっとよくなります。

今回はサラダとフライドポテトを使って、よりおいしく見える基本のコツをご紹介します。

<INDEX>

■盛りつけのコツ1:「高さ」を出す!

■盛り付けのコツ2:「余白」を意識する!

■盛り付けのコツ3:「彩り」を考える!

盛り付けのコツ1:「高さ」を出す!

■素材によって、高さの出し方が違う
盛り付ける料理の「高さ」を出すことは、料理を美味しそうに見せる上でとても重要なポイントです。

料理や素材によっては積み上げて高さを出すのが適している場合や、ふわっと立体感を出しながら高さを出すことが適している場合など、高さの出し方にもいろいろな方法があります。

サラダは一度に盛りつけて立体感を
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”高さ”を出して、サラダの新鮮さを表現!

たとえば、冷水でシャキッとさせたレタスや、ベビーリーフなどを混ぜた葉物系のサラダ。ふわっと空気感を意識しながら高さを出していくと、より新鮮さやおいしさが伝わる盛り付けができますよ。

ポイントは、菜箸やトングと、大きめのスプーンやサーバーなどで、サラダをしっかりと多めに掴み、一度にふわっとお皿にのせることです。これだけで自然に立体感を出すことができます。ドレッシングで味付けしただけのシンプルな葉物のサラダも、グッとおいしそうに感じませんか?

また、サラダを盛り付けた後はあまり触らないのもポイントです。特に葉物の場合は、触っているとヘタって水分が出てきます。表面を少しだけ整え、具材を足したりしたら、ラップをふんわりとかけて食べる直前まで冷蔵庫へ入れておきましょう。


盛り付けのコツ2:「余白」を意識する!

■基本のバランスは「料理7:余白3」
こちらも盛り付けの基本のセオリーです。一般的に「盛り付ける料理の量:お皿の余白=7:3」の割合で、と言われます。お皿の大きさに対して7割くらいの量の料理を盛り付けると、バランスがちょうど良く、お皿もお料理も良く見えるという意味です。

盛り付けた料理に対してお皿の余白が少ないと、沢山盛られているように感じますし、反対に余白が多いと、盛られた料理が少なく感じるのです。

余白を減らすと料理に勢いが出る
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お料理に勢いが出ますね!

ただいつも7:3を意識しないといけないというわけではありません。たとえば、気取らない食事で皆でワイワイと楽しく食べるなら、ドンッと迫力を出して食卓を盛り上げたいですよね。

そんなときは、セオリーは気にせずに、はみ出すくらいにたっぷりと大盛りにしてください。料理に勢いが出て、おいしそうな雰囲気を演出できますよ。

余白を増やすと上品な印象に
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おもてなし感がアップします!

逆に、少し上品に演出したい時は、いつもよりも多めに余白を意識しながら盛り付けてみてください。勢いはなくなりますが、落ち着いた雰囲気になります。

2つの例からわかるように、盛り付けには余白が絶対に必要!というわけではありません。余白の量を使い分けられると、盛り付けのバリエーションが増えますよ。

同じ料理をいつも同じように盛り付けている方は、ぜひシーンに合わせていろんな盛り付けにチャレンジしてみてくださいね!

盛り付けのコツ3:「彩り」を考える!

■明るい色味をプラスしてサラダを華やかに
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彩りで華やかさを!

たとえば、コツ1で盛り付けたグリーンサラダ。そのままでも充分ですが、おもてなしや、写真に撮ったときは少し地味な印象になってしまいそうです。

そこで、「彩り」を加えてみましょう。2色のエディブルフラワーをのせるだけで、パッと華やかに、春のような空気感のヴィジュアルになりました。

今回は、春らしい雰囲気を演出するために、黄色のお花をのせ、2色では物足りなかったので、反対色にあたる赤系も足してみました。黄色は発色が良いので、赤系のエディブルフラワーは少し色を控えめにしています。あくまでも主役はグリーンサラダなので、散らす程度に。

色味をおさえると落ち着いた印象に
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1人分ずつ、上品なイメージを大切に!

コツ2で盛り付けたフライドポテトも、そのままでは少しさびしい雰囲気です。そこで、粒マスタードのソースとみじん切りにした紫玉ねぎ、ちぎったパセリを散らして彩りをプラス!

グリーンサラダのような華やかさではなく、色味を控えめにして落ち着いた雰囲気を大切に盛り付けてみました。

「食べる人の視点」を忘れない
また、フライドポテトと一緒に食べても違和感のない食材を選ぶことも大切です。料理や自分のためにするのではなく、食べていただく方のことを思って盛り付けることが大切です。ぜひ、おいしいと言ってくださる顔を思い浮かべながら、彩りも意識して盛り付けてみてください!


盛り付けは人によって個性が出ますし、状況や料理に合わせても方法は変わります。正解のないものではありますが、基本のセオリーを知っておくと、毎日の食事の盛り付けが楽しく、おもてなしにも自信が持てるようになりますよ!
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。