よく目にする英語の記号。ピリオドなどはおなじみですが、コロンやセミコロン、括弧などになると読み方や使い方について、あまりよくわからないものもあるかと思います。これを機に整理して使い分けられるようになりましょう!

英語の記号とその読み方

代表的な英語の記号とその読み方について整理してみましょう。

.  period
(ぺリオド)イギリス英語ではfull stop(フーストップ)。「リオド」というよりも「リオド」の方が実際の発音に近くなります。

,  comma
(カマ)イギリス英語では(コマ)です。「カンマ」や「コンマ」はカタカナ読みですのでご注意くださいね。

! exclamation mark
(イクスクラメイシュン マーク)「クラメーン」ではなく「クラメイン」と発音するのが英語っぽくなるコツです。

?  question mark
(クエスチュン マーク)「チン」ではなく「チン」と発音するのが英語っぽくするコツです。

:  colon
(コロン)「ロ」は「Lの音」です。発音のコツは、舌先をしっかり前歯の上の歯の付け根につけて、押し付けるようにします。その位置から「ロ」と言いながら舌を歯先まで滑らせるように動かします。

;  semicolon
(セミコロン)「セ」にアクセント(強調)を置いて発音します。イギリス英語では、「コ」にアクセントが置かれ、「コゥロン」のように発音されます。

" " quation marks
(クオゥテイシュン マークス)「ション」ではなく「シュン」と読むのが英語っぽくなるコツです。

' '  single quote (mark)
(シィンゴー クオゥト)「シングル」はカタカナ読みですので、「シィンゴー」と発音するのが英語っぽくなるコツです。

( )  parentheses
(パレンティシィーズ)丸括弧のことです。余裕のある方は、thの発音も取り入れてみてくださいね。舌を上下の前歯に挟み込み、引き抜きながら「ティ」と言ってみてください。「ティ」でも「シィ」でもない独特の発音になりますよね?それがthの音です。

*    asterisk
(アステリィスク)「ア」にアクセント置いて発音します。

-    dash
(ダッシュ)「シュ」という時に、唇を丸くしながら発音するのが英語っぽくなるポイントです。

それでは、これらの記号のうち、ピリオドとコンマの代表的な使い方をおさらいして見ましょう。
peri

当たり前に使っているピリオドやコンマの使い方とは?


ピリオドの使い方

.  ピリオド(読みはペリオド)には2通りの使い方があります。

1. 文の終わりを示す
日本語の「。」にあたります。単語やフレーズ単位では使いません

2. 省略語を示す
省略語の一番後ろにつけます。例えば、MisterならMr. とします。

カンマの使い方

,  カンマ(読みはカマ/コマ)にも数通りの使い方があります。

1. 文の途中の小休止
日本語の「、」にあたります。

2. 同じ種類の単語を並列する
A, B, C, and Cのように使います。A~Dは名詞、動詞、形容詞などに使えますが、全て同じ種類である必要があります

例えば、play, study, swim, and runは動詞で統一されていますよね。これをplay, studying, swimming, and runにはできません。動詞と名詞になってしまうからなのです。

studyingやswimmingのように動詞を-ing形にすると、「~すること」という意味になり、「動名詞」と呼ばれる名詞の仲間になります。もちろん、全て-ing形にすれば統一されますので、コンマでつなぐことができます。

3. 呼びかけ
例えば、Good afternoon, Maryのように、挨拶と人名の間にもコンマを打ちます。

4. Yes/Noの後ろ
なんとなく書き慣れていて意識されていないかもしれませんが、Yes, I amのように、必ずコンマが必要です。

コンマが小休止の意味だとわかっていれば、まずはyesかnoを言って一呼吸置いてから、am のかisなのかなどを考える~という英語の思考の流れもつかめると思います。スピーキング力向上にもつながる意外な重要ポイントなんです。

5. Pleaseの後ろ
例えば、This way, please(こちらへどうぞ)のような感じですね。

6. too(~も)の前
例えば、Me, too(私もです)のように使います。

いかがでしょうか?

カンマの使用方法については、実はネイティブスピーカーにとっても難しいのです。あるビジネス契約書に記されたコンマの使い方を巡って裁判になった事例があるほどです。

怖がりすぎる必要はありませんが、たかが句読点、されど句読点ですので、正確な使い方を心がけたいですね!




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