ベビー収納を片付けやすく整えると、育児がラクに!
赤ちゃんとの暮らしでは、細かいアイテムが多くて整理収納するのが大変。けれど、片付けやすいと育児がラクになる! そう実感した、ベビー収納の実例をご紹介します。【目次】
- ベビー収納事例1:双子ちゃん誕生前の準備
- ベビー収納事例2:育休中にシンプル収納へ
- ベビー収納事例3:子ども服の片付けビフォーアフター
- ベビー収納事例4:収納の手間を減らす方法
- ベビー収納提案例:IKEAのコンパクトな育児収納アイデア
ベビー収納事例1:双子ちゃん誕生前の準備
まもなく双子ちゃんが誕生するYさん。今の住まいは1LDKの50平米で、夫婦2人の生活にはちょうどいいのですが、ベビー誕生後はガラリと生活が変わります。しかも2児のベビーが寝る所、授乳、オムツ交換はどうしたらいいものかと思案中です。2人分を同時に準備するにはスペースも手間も費用も必要となる
ひとコマごとにしまうアイテムを決めて収納
ベビー収納事例2:育休中にシンプル収納へ
育児休業中に整理収納に目覚める人が増えています。子どものために部屋づくりを見直したいと、目的がはっきりしているからではないでしょうか。「引っ越しのタイミングでモノを減らしました。さらに育休中は時間に余裕ができたので、片付けたい気持ちが高まりました」とYAさん。家全体で持ち物を減らしたことで、育児も片付けもラクになったそうです。子どもの様子を見ながらの調理は手際よくはかどる収納が一番
布カゴなので子どもが触れても大丈夫
ベビー収納事例3:子ども服の片付けビフォーアフター
つい最近まで着ていたのに「おへそが出ちゃった」というSさん。グングン成長する乳幼児の服は、入れ替わりが激しいアイテムです。ベビー服はたたむと小さくなるので、思った以上にたくさん収納することができます。そのせいで、しまったまま着ないうちにサイズアウトになることも。着る季節とサイズがピタリと合わない服は、新品でも不要品になってしまいます。なかでも頂いたモノは、自分で選んで買ったモノではないため、忘れやすいのです。育児の場所に合わせて、ダイニングカウンター下に着替えやオムツを収納。カゴを使ってまとめておくと便利
ベビー収納事例4:収納の手間を減らす方法
Kさんは2人の男児を育てながら、整理収納のプロとして活躍しています。自宅を片付ける時間がなくなるほど忙しいのですが、手を掛けなくても簡単にできる収納を実践中。特に子どもたちの服は、しょっちゅう洗濯して収納することになるので、手間を掛けなくてもできるようにしているとのこと。たとえば、肌着やソックスなど小さな衣類は、引き出しの中にケースを入れて仕切るだけ。そうすればザックリ入れても、サッと取り出せます。出産前に牛乳パックで作った仕切りケースはいまだに健在
バッグの中身は上から見て分かるようにして取り出しやすく
ベビー収納提案例:IKEAのコンパクトな育児収納アイデア
北欧では、乳児のころから子ども部屋を準備する家庭が多いそうです。けれど日本では子ども部屋で寝る習慣がつくのは、かなり先のこと。長い間、子どもは両親と一緒に寝室で過ごします。また、限られた家の広さの中で、就寝と育児が一つの部屋で行われることも。そんな住宅事情も考慮に入れて、IKEAが行った育児部屋の提案があります。育児期間中は家具の配置と収納のやりくりをして効率よく
毎日頻繁に使うベビー用品は、棚やカゴを使って効率の良さを重視。それを使う場所の近くに置いて、機能的な収納を第一に考えましょう。片付けるのがラクになると、気持ちに時間に余裕が生まれて、育児がしやすくなりますよ。
【関連記事】