出産が間近に迫ってくると、大物から小物まで新たにベビー用品が加わります。それなのに、家にはクローゼット収納が一つしかなくて、そこは夫婦のモノで満杯。部屋にはベッドやハイローチェアがあって、収納家具を増やしたら居場所がなくなる。そんな差し迫った状況のYさん宅で、大掛かりな作業をしなくても、30分でスルっと片付く方法がありました。


今の収納状況を把握する

Yさん宅は1LDKの50平米で、収納があるのは寝室だけです。夫婦2人の暮らしにはちょうどいいのですが、ベビー誕生となるとこれからの生活は一変します。ベビーとの就寝、授乳、オムツ交換をどこでどんなスタイルで行うのか? Yさんの場合は、寝室にベビーベッドを置くので、主にそこでオムツ交換をする予定。居間で授乳とオムツ交換を行うこともあるかもしれないのですが、メインの場所が寝室になると予想されます。
寝室のクローゼット収納ビフォーアフター

クローゼットの片付けは、空いているハンガーと使わない紙袋を取り除く程度の、軽い作業にとどめたい

その育児スタイルをもとに収納を考えてみると、ベビー用品は寝室にしまうのが自然です。Yさんはクローゼットの中を片付けて、ベビー用品をしまうつもりとのこと。壁一面を使ったクローゼットで収納量があるため、それも無理ではありません。ただ、現状は夫婦2人分がしまわれているので、大掛かりに整理し直す必要がありそうです。でも、臨月の身体では、片付け作業の負担が大きすぎます。

そこで、もっと簡単にできる改善法を考えてみました。


寝室内にある収納棚を活用する

ベビーベッドのある寝室で育児をするとなると、ベビー用品をすぐ取り出せるように収納したほうが好都合です。それにはクローゼット内の一角を使うというのもいい手ですが、収納扉の開け閉めが案外面倒では? かと言って、開けっ放しにしていると、何もかも丸見えになってしまうので落ち着きません。
寝室の棚をベビー収納に

現状はベビー用品と育児本、化粧品などがパラパラと入っている状態

そこで、ベッド横にある収納棚をベビー専用にすることにしました。この棚は、扉がついているのですが、手前に引いて上側に収まるタイプなので、開けたままにしていても邪魔になりません。また、ひとコマずつの棚になっていて、必要な箇所だけ開閉すればベビーケアができます。仮に開け放していても、使用中の一部分なら見た目にも問題ありません。
クローゼット収納の引き出しケースにベビー服を収納

買ったばかりで袋入りのベビー用品は、クローゼットの引き出しケースの中に、いったん収納

この棚の中を片付けて、ベビー用品を入れ替えるだけなら、軽い作業で済みます。オムツ、ベビー用とママ用の衛生用品、新生児の着替え、育児本といった具合に、ひとコマひとジャンルを割り当てて整理していきます。慌ててやらなくても30分でビフォーアフターの完成です。

ここで普通は終わりなのですが、さらにアフターのアフターがあります。