共働きママ・Mさんは、夫と3歳の女児との3人暮らし。夫婦で北欧やベルリンの建築やデザインを見て歩いたというだけあって、自宅のインテリアはシンプルですっきり。多忙な日々を過ごしていても、片付けやすい部屋がつくれる!ヒントをご紹介しましょう。


リビングダイニングの収納は動線を考えて

Mさん宅は3階建てで、2階がLDKになっています。1階にある玄関から廊下を通って2階に上がると、正面がDKで右手がリビング。間仕切りのないワンルームで、シンプルなスタイルのテーブルとソファがコーディネートされ、整然とした空間にまとめられています。

窓のある腰壁全面にはカウンター収納が造り付けになっていて、背の高い収納家具はありません。「寸法を測ってオーダーしました」というその収納は、観音扉のついた隠す収納です。中は4つのブロックに仕切られていて、そのブロックごとに定位置が決められています。着替えやハンカチ、医薬品といった細かいモノをまとめるために、「棚のサイズに合ったちょうど良い収納グッズを探すのが大変でした」。思い通りの商品に出会うまでには根気がいりますね。
壁面カウンター収納

ブロックごとのカテゴリーは、子供のおもちゃ、子供の着替え、日用品、文具とファイル

子育てをしながら働くママにとっては、どこでメイクをするのかが悩みどころ。「3階の寝室にしようと思ったのですが、ダイニングの近くにしました」。朝の家事を終えて、通勤・通園の支度までの動線を考えたうえでの結論だそうです。また、親子で過ごす時間が限られている共働き家族にとって、LDKは家の中でも特に大切な場所。気を使うのは片付けやすさだけではないようです。たとえば、子供用の家具であってもインテリアにマッチするものを使うのがポイント。家族全員が気持ちよく過ごせるように、ソファやテーブルといった他の家具との調和が考えられています。
化粧台と子供机

化粧台とその中を仕切る収納グッズは無印良品のもの。ソファ脇の小さなスペースにさりげなく置かれている

LDスペースとひとつながりになったキッチンもすっきり!片付く秘訣を見せてもらいましょう。