辛さ控え目のマイルドな味覚、カンボジア(クメール)料理
魚と米がメインだが、朝食には「クイティウ」と呼ばれる麺料理を食べる人も多い(c)ASEAN-Japan Centre
代表的な料理はパイナップルの甘酸っぱい風味が特徴的なスープ「ソムロー・モチュー」。ほかにココナッツミルクで白身魚を煮込んだ「アモック」など魚料理も豊富です。フルーツも豊富に採れ、揚げバナナは定番のおやつ。バナナとタピオカを煮込んだ「チェーククティ」も人気のデザートです。
庶民の胃袋を満たすのは素朴な雰囲気の屋台や食堂ですが、プノンベンなどのホテルにはダンスショーや生演奏を楽しみながら食事を楽しめる高級な店もあります。