小さな会社のためのレンタルサーサの選び方

小さな会社のためのレンタルサーサの選び方

レンタルサーバーとは何か?

自社のホームページを開設する場合を考えてみましょう。

JimdoやWIXのようにクラウド上でホームーページ作成ができるサービスが登場していますが、ワードプレスを使ってホームページを作成したい場合やJimdoのお仕着せのテンプレートではなく、デザイン性が高いホームページを作成したい場合、自社でサーバーを用意しなければなりません。用意したサーバーにホームページを格納します。

自社でサーバーを用意する場合、インターネット回線を結んだり、自社内のシステムに外部から侵入されないようセキュリティ対策したり、と費用がかかります。もっと簡単な方法としてサーバーをレンタルしている事業者がいますから、事業者と契約して借ります。これがレンタルサーバーです。

レンタルサーバーに自社のホームページを格納しますが、レンタルサーバーには「占有タイプ」と「共有タイプ」があります。

「占有」というのは文字通りサーバ1台を丸々借りるタイプで、当然ながら高価です。「共有」は複数人でサーバをシェアするタイプで安価になります。シェアといってもシェアハウス物件のように共有部分があるわけではなく、自社から見ればサーバーの一部のエリアを占有することになります。

独自ドメイン表示の仕組み

レンタルサーバーを提供している事業者は自社のドメインをいくつか持っています。レンタルサーバーを借りると、このドメインの一つを借りることになり、ホームページは借りたドメインのエリアに格納します。

格納した先は事業者のドメインですので、自社の独自ドメインとは異なります。そこでDNSサーバー(ネームサーバー)を設定します。

DNSサーバー(ネームサーバー)とはインターネット上でドメインとウェブサーバーを結びつけるためのものです。DNSサーバー(ネームサーバー)の設定が終わると、自社の独自ドメインを指定した場合にレンタルサーバーのドメインに格納されているホームページが表示されます。

ホスト名は自由につけられる

たとえば、オールアバウトのドメインは「allabout.co.jp」、会社概要は「corp.allabout.co.jp」、forMは「form.allabout.co.jp」となっています。

ドメイン「allabout.co.jp」の前の「corp」や「form」はホスト名で、ドメインを取得した会社や個人が自由につけることができます。

よく「www.allabout.co.jp」と「www」というホスト名がついたホームページを見かけますが、これは単なる慣習であり、別につけなくてもかまいません。

テーマごとにホームページを変えたければ、ホスト名を増やせばいくつでもホームページを増やすことができます。これはレンタルサーバーの管理画面からできますし、借りている容量内であれば追加料金もかかりません。

お薦めレンタルサーバー

よく名前を聞くのが「ロリポップ」「さくらインターネット」「ステップサーバー」「エックスサーバー」となります。安価なのはロリポップ、ステップサーバーで月250円程度から利用できます。

「さくらインターネット」「エックスサーバー」は少し高く、月500円~900円程度で、その分高機能になります。また「エックスサーバー」は無料で独自SSLをつけることができます。

ワードプレスでホームページ作成をする場合、ワードプレスのソフトをまずレンタルサーバーにアップロードしてデータベース(MySQLなど)設定しなければなりませんが、レンタルサーバーではワードプレスのニーズが高いので、ボタン一つでワードプレスをアップロードするサービスが標準で提供されています。

レンタルサーバーで気をつけるべきは、ホームページのバックアップを自社でとっておくことです。昔に比べて信頼性はかなり上がりましたが、完全ではありませんので、ある日、レンタルサーバーのホームページが消えていた、ということもありえます。私も2回ほど経験しました。必ずハードディスクなどにバックアップをとっておくようにしましょう。

また安価なのでカード決済が中心です。法人カードを用意しておきましょう。ホームページの容量が増えたような場合、どのレンタルサーバーでも柔軟にプラン変更ができます。

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