ヘアブラシの種類と正しい選び方・使い方をお悩み別に解説!
ヘアブラシにはたくさんの種類があります。
<目次>
ヘアブラシの8つの効果とは? 髪のツヤ出しや頭皮ケアにも
「ヘアブラシ」は毎日の美髪ケアに欠かせない!
1.髪の毛のほつれを取り除く
2.髪の毛のほこりや汚れを取り除く
3.髪の毛にツヤを出す
4.髪型を整える
5.髪の毛のキューティクルを整える
6.頭皮の皮脂や汚れを取り除く
7.頭皮の血行促進をする
8.髪と頭皮を紫外線から守る
このようにブラッシングひとつで、髪の毛をとかすだけでなく、髪と頭皮の健康を手に入れることができます。ヘアブラシの素材や形状によってその効果も異なるので、目的に合わせてブラシを使い分けることが美髪への近道です。
ここでは、代表的なヘアブラシを4タイプご紹介しますので、自分の髪質やお悩みに合わせて選んでみましょう。
髪にボリュームを出すなら「クッションブラシ」「スケルトンブラシ」
「クッションブラシ」や「スケルトンブラシ」で髪のボリュームをアップ
■ナイロンブラシ
→地肌にしっかり当てることで、ふんわりとボリュームアップ。
■クッションブラシ
→ラバー部分の中央が盛り上がっているのが特長。髪全体に当てやすい形になっていることで、髪にボリュームが!
■スケルトンブラシ
→すき間が大きく、中に空気をたくさん含ませてあげることでボリュームアップ。
髪のボリュームダウンには「デンマンブラシ」「天然毛ブラシ」
「天然毛ブラシ」はボリュームダウンにおすすめ
■デンマンブラシ
→ラバー部分のクッション性が低く、とかすだけでボリュームダウン。
■天然毛ブラシ
→猪や豚の天然の毛に含まれた水分と油分がキューティクルを整え、まとまりやすい髪に。
髪にツヤがなくパサつくときは「コームタイプ」「天然毛ブラシ」
油分を含んだ「コームタイプ(つげ櫛)」でツヤ髪に
髪がパサつく人は、櫛やブラシに含まれている油分に注目! 地肌から毛先に向かって優しく数回ブラッシングすることで、より自然なツヤが出ます。
■コームタイプ(つげ櫛)
→板状で目が1列に並んでいるタイプ。製作の際に椿油がしみ込ませてあるため、椿油の効果でツヤ髪に。
■天然毛ブラシ
→猪や豚の天然の毛に含まれた水分と油分が、キューティクルを整え、ツヤがアップ。
抜け毛や白髪対策には「ウッドピンブラシ」「スカルプブラシ」など
頭皮へのマッサージ効果も期待できる「スカルプブラシ」
使い方は、生え際から頭頂部に向かって優しくなでるようにとかすのがコツ。下から上に血流を運ぶイメージでブラッシングすることで、マッサージ効果がアップ。髪の一本一本に栄養が行き渡ります。
■木製ウッドピンブラシ
→目が粗く、毛(ピン)にも木が使われているので、頭皮に適度な刺激を与えてマッサージ効果も!
■スカルプブラシ
→ナイロン製のものが多く、毛先に丸いピンのような物がついているのが特長。頭皮の角質や皮脂を取ってくれることで、地肌をきれいにして抜け毛予防にも。
■パドルブラシ
→サイズが大きく、忙しい時でも短時間でブラッシングを済ませることが可能。クッション性があるので、頭皮にも優しいのが特長。
美しい髪を保つためには毎日のケアがとても大切。シャンプーやトリートメントなどのアイテムだけではなく、目的に合わせたブラシを取り入れて、ぜひ美髪ケアを始めてみませんか?
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