お稲荷さんで作るキャラ弁……ニワトリとヒヨコの開き稲荷レシピ
外でも食べやすいお稲荷さんは、お花見や春の行楽弁当、ピクニックのお弁当に活躍してくれるメニューです。今回はこのお稲荷さんを使って、ニワトリとヒヨコの開き稲荷のキャラ弁を作りました。
通常のお稲荷さんと口の向きが上下反対の開き稲荷は、オープン稲荷、ポケット稲荷とも呼ばれています。食べる時にお子さまでもこぼしにくいので、家族でのお出かけにぴったりです。
通常のお稲荷さんと口の向きが上下反対の開き稲荷は、オープン稲荷、ポケット稲荷とも呼ばれています。食べる時にお子さまでもこぼしにくいので、家族でのお出かけにぴったりです。
ニワトリとヒヨコの開き稲荷の材料(1人分)
ニワトリとヒヨコの開き稲荷の作り方・手順
下準備
1:稲荷揚げを作る
キッチンペーパーで包んだ油揚げをまな板に置き、菜箸を転がして油揚げを平らに伸ばすようにします。ペーパーを外し半分に切り、小鍋に入れ、醤油、砂糖、みりん、水を加えて弱火で落し蓋をしてしっかり煮含めて冷まします。
2:炒り卵を作る
卵をほぐし、砂糖、塩を加えて混ぜ合わせます。フライパンを弱火~中火で熱し、卵液を入れて炒り卵にして冷まします。
3:人参を茹でる
薄い輪切りにした人参は、小鍋で柔らかくなるまで茹でて冷ましておきます。
4:焼きパスタを作る
サラダスパゲティなどの細いスパゲティをフライパンで転がして乾煎りして、きつね色になるまで焼きます。焼きパスタは冷ましておきます。
開き稲荷とパーツの準備
5:ご飯を準備する
ご飯の半分は炒り卵を混ぜ合わせ、さらに2つに分けて丸く握ります。残りのご飯は俵形に握ります。ラップを使うと成形しやすいです。
6:稲荷揚げを開く
稲荷揚げの口をそっと開き、口の部分を内側に1cmほど折り込みます。
7:稲荷揚げにご飯を詰める
開いた稲荷揚げに、俵形のご飯と炒り卵のご飯をそれぞれ詰めます。炒り卵のご飯は1つずつ、稲荷揚げを破らないように2つ詰め込みます。
8:くちばしを作る
くちばしパーツを準備します。茹でた人参を小さな楕円形の型で3つ型抜きします。楕円形の型がない場合は、ストローの口を少し潰しながら型抜きするか、包丁でひし形にカットします。
9:頬を作る
カニカマの赤い部分を剥いてまな板にのせ、ストローで6つ型抜きします。
10:ニワトリの羽を作る
大きめの楕円形の型を少し斜めに傾け、半分のところまでをかまぼこに合わせて型抜きします。これを2つ準備します。
11:顔と足を作る
海苔をハサミでカットし、目を6つ、口の線を3つ、足の線を6つ準備します。
組み立て
12:目と足を貼る
俵形の開き稲荷に、海苔の目と足のパーツを貼ります。炒り卵を混ぜた開き稲荷には、丸いおにぎり1つずつに目を貼ります。
13:くちばしを付ける
茹で人参に焼きパスタを刺して、それぞれご飯に固定します。目のパーツの間に刺して固定し、くちばしに見立てます。
14:くちばしの線を貼る
茹で人参のくちばしの中央に、海苔の線をそれぞれ貼ります。
15:頬を貼る
くちばしの両隣に爪楊枝でごく少量のマヨネーズを付けます。その上にカニカマの頬を貼ります。
16:かまぼこの羽を付ける
かまぼこの羽の端に焼きパスタを刺し、俵形の開き稲荷に固定します。頬の下に配置します。
17:ハートのピックを刺す
仕上げに、俵形の開き稲荷にハートのピックを刺して、トサカに見立てます。
ガイドのワンポイントアドバイス
細かいパーツを扱う時は、ピンセットや楊枝の先を使うと作業しやすいです。海苔を運ぶ時は、楊枝の先を少し湿らせたものを使うと、海苔が楊枝の先にくっつき、ご飯まで楽に運ぶことができます。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。