爪の形を使い分けられればセルフネイル上級者!
デザインやカラー選びももちろん大切ですが、セルフネイルに欠かせないのが爪の形を整えるファイリング。ただ同じ長さに整えればOKではもったいない! 実は爪の形でも印象が変わることをご存じですか?大きく分けると基本となる爪の形は5種類あります。この基本を覚えておけば、自分の爪の形に合ったベストなタイプを選べますし、仕上げたいデザインによって爪の形を作り分けることもできます。ぜひ正しいファイリングをマスターしてくださいね。
四角いフォルムの“スクエア”
根元から先端まで同じ幅で、先端の両端が角になっている形。ある程度強度はありますが、角がとがっているので引っかかりやすいのが難点です。エメリーボードを爪に対して90度に当てて同じ方向に削ります。サイドが真っ直ぐでない場合は、サイドも整えましょう。
角の丸みを落とした“スクエアオフ”
スクエアと同様に先端とサイドが真っ直ぐで、角のみ丸くした四角い形。スクエアオフと同じく強度があり、かつひっかりにくいのでデザイン性と実用性があります。スクエアの状態から、エメリーボードをサイドに当てて先端とサイドをつなげるようなイメージで角がなくなるように仕上げます。
女性らしい丸みのある“ラウンド”
スクエアオフをさらに丸くしたもので、とても上品な印象を与えてくれる形。短くてもキレイに見えるので、伸ばしかけや爪の弱い人におすすめです。爪の断面に対して、エメリーボードを直角に当てます。サイドは円のカーブをイメージしてどこにも角がないように仕上げます。
サロンでも1番人気の“オーバル”
ラウンドの角をさらに削り、側面も先端も丸みをつけた卵のような形。衝撃にはやや弱いですが、縦長効果もあり指がキレイに見え、トレンドの形なのでおすすめです。削り過ぎるとポイントの形になってしまうので、サイドを少しずつ微調整しながら削ります。
シャープさが魅力の“ポイント”
オーバルの先を細く整えた形で、先端が細くスリムな形。オシャレな印象で美しい形ですが、割れやすく折れやすいのが難点です。先端が細くなるように、サイドを削ります。サイドと先端をつなげるようにとがらせれば完成です。
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