もらった年賀状、どうしていますか?

嬉しい年賀状。そのあとどうしていますか?

嬉しい年賀状。そのあとどうしていますか?

もらえば嬉しい年賀状ですが、処分する場合どうしたらよいのでしょう? 保管のしかたはよく話題になりますが、処分については意外と情報がありません。そこで今回は、皆さんの年賀状保管期間の調査結果と処分方法をとりあげます。


年賀状の保管期間

年賀状の保管に決まりはないので、早めに処分する人もいれば、ずっととっておく人もいるでしょう。巷の様子を知るために、「年賀総研」(株式会社コネクティット)による「年賀状の保管期間」調査結果を紹介します。

年賀状の保管期間(2015年10月、全国の10~60代男女600名/株式会社コネクティット調査)

年賀状の保管期間(2015年10月、全国の10~60代男女600名/株式会社コネクティット調査)


「年賀状の保管期間」調査結果を見てみると、じつに74.1%の人が2年以上保管していることがわかりました。さらに5年以上保管している人は51.8%と過半数に達しています。1年程度は14.7%、1週間から半年程度をまとめると8.1%、保存しないは3.0%という結果でした。

もらった年賀状を次年度の年賀状作成に活用するという声は多いのですが、作成したら処分するという人は少数派で、2年以上は保管しているようです。


年賀状の処分方法

このまま捨てるわけにもいかないので、皆さん工夫しています

このまま捨てるわけにもいかないので、皆さん工夫しています

ある程度は保管するにせよ、一生とっておくという方は稀なので、頃合いをみて処分することになります。年賀状には個人情報もあるので、気をつけて処分したいもの。ごみ箱にポイッと捨てるわけにはいきません。ネットを駆使しながら皆さんの処分方法を調べてみたら、いろいろな工夫がみられました。

●束ねて側面に接着剤をぬり、全体をくっつけてからゴミに出す。
●束ねてガムテープをぐるぐる巻いてからゴミに出す。
●封筒や紙袋に二重、三重に入れてからゴミに出す。
●一枚一枚破いてからゴミに出す。
●一枚一枚個人情報部分をマジックや専用の道具で塗りつぶしてからゴミに出す。
●一枚一枚シュレッダーにかけてからゴミに出す。
※これらを組み合わせて処分する方法もあります

以上は「個人情報保護に配慮しながら家庭ゴミに出す」場合ですが、それ以外では、「郵便局の回収箱に入れる」、「左義長で焼く」という声がありました。そんな方法があるのかと驚く方も多いはず。ガイド・三浦もその一人なので、真相を確かめてみました。


郵便局の回収箱について

まずは「郵便局の回収箱に入れる」という方法ですが、そもそも郵便局に年賀状を回収する箱があるのでしょうか?

日本郵便に問い合わせてみたところ、「基本的にはありませんが、使用済のはがきの回収箱を設置している郵便局もあります」とのこと。「市区町村の役所からの要請があった場合、郵便局の判断で設置している」そうです。イレギュラーなので、設置の有無や設置期間などは、個別に確認してくださいとのことでした。


左義長(どんど焼き)で年賀状を焼く方法について

左義長

正月飾りなどを焼く左義長には、年神様を送るという意味があります

次に「左義長で焼く」という方法です。左義長とは、1月15日に正月飾りや書初めなどを焼く行事で、年神様を送るという意味があり、この行事で正月行事が一段落します。神社の境内や田んぼなどで行われており、どんど焼き、とんどなど各地にさまざまな呼び名があります。

本来は神事である左義長で年賀状を焼くことが「あり」なのか「ありえない」のかは意見が分かれるところで、焼いてもらったという人もいれば、断られたという人もいます。

そこで、神社本庁に問い合わせてみたところ、そのような話は初耳だそうで、「一般的ではありませんが、神社ごとに判断し対応されているのだろう」との見解でした。左義長で焼いてもらいたい方は、事前に確認をしてください。

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