受け流すべき人間関係のストレスとは?

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職場には、愚痴や噂話はつきもの。あなたならどう対応しますか?

職場の人間関係ストレスのなかで、受け流すべきものの代表は、次の2つです。

■職場の愚痴や噂話への対応

昼休みや飲み会の席などでは、職場の愚痴や上司や同僚の噂話が飛び交うものです。同僚間で盛り上がることもありますし、先輩に話題を振られることもあるでしょう。しかし、こうした話を真に受けていると、職場や仲間に対する偏見に凝り固まってしまい、ニュートラルな気持ちで働くことができなくなってしまいます。また、こうした話題に悪乗りして同調しすぎると、周りからの信頼を失ってしまいます。

愚痴や噂話を完全になくすのは、無理な話です。働いていれば自然に漏れ聞こえてくるものであり、前向きな気持ちで頑張っている人でも、一つや二つは口に出したくなってしまうものです。したがって、愚痴や噂話は「その場限りの憂さ晴らし」と考え、基本的にはあまり話を深めないようにしましょう。

とはいえ、他人の名誉を傷つけるような発言に不快感を覚えたら、受け流してばかりもいられません。場合によっては、その話に疑問を感じていることを伝えることも大切です。

また、自分自身も愚痴を話したくなることがあるかもしれません。信頼できる人、できれば職場とは関係のない人に、そっと打ち明ける程度にしておきましょう。「“愚痴”は災いのもと」ですから、相手選びはとても重要なのです。

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■気になる他人の「くせ」への対応

「あの人のしゃべり方は癇に障る」「あの人の笑い方は下品」――、同じ相手と毎日顔を突き合わせていると、相手の「くせ」が気になってしまうものです。気になり始めると、「生理的に無理」「顔を見るだけでイライラする」と嫌悪感に拍車がかかり、そのことばかり考えてしまうでしょう。

他人のくせが気になり始めたときには、自分のメンタルがよい状態でないことを知らせるサインだと捉えましょう。自分のメンタルが健康であり、仕事以外の時間や人間関係が充実していれば、他人のくせなど、さほど意識せずに過ごせるものです。一方、気持ちがクサクサしていて、仕事にばかり振り回されていると、目の前の人のくせがいちいち癇に障り、苛立ってしまうものです。

したがって、他人のくせが気になるようなら、最近、仕事のことばかり考えていないか、私生活の充実を後回しにしていないか、気晴らしをおろそかにしていないか、といったことを振り返ってみましょう。

次のページでは、じっくり向き合うべき人間関係ストレスについてお伝えします