自撮りをする時は、いつもより大げさなメイクでOK
自撮り写真は基本的にバストアップなので、顔の占める割合が大きく細部が写るのが特徴。写真だとメイクは実物よりも薄く写るので、普段のメイクでは物足りないこともしばしばですが、つけまつ毛などで盛ると、「いかにも感」が出てしまうことも……。派手に仕上げるのではなく、普段よりどのパーツもややしっかりとメイクすると、目鼻立ちがぱっちりとしたナチュ盛り顔に仕上げる事ができますよ!濃い目の自撮りメイクを携帯電話で写すと……いい感じ!
肉眼で見るとかなり濃い印象の「自撮りメイク」ですが、携帯電話で写すと、丁度良い具合に写ります。特に今季トレンドのリップは、盛るべきパーツNO.1! いつもより鮮やかなカラーをセレクトして!リップは目立つので、輪郭は少しあいまいに描くのがポイントです。
では早速、セルフィーの写真写りが最高になる「自撮り用盛りメイクの小ワザ」を紹介していきます。
1 目頭切開アイメイクで擬似デカ目
目頭切開とは、本来目頭を切って目を大きく見せる美容整形手術のこと。それを自撮りアイメイクで擬似切開しちゃいましょう!まず目頭にアイラインを1mm程度入れます。下のまぶたにも同じように目頭とくっつくようにして1cm程度「くの字」のアイラインを引けば、擬似デカ目の完成です!
2 「アイライン+粘膜ライン」でしっかり目元に!
アイラインを引いたら、上まぶたを引っ張ってまつ毛のすきまや粘膜をインサイドラインで埋めていきます。初心者さんは、まつ毛の生えている内側につるつるとした場所を探してみて!そこにアイライナーを引いても目の中には入らないのでご安心を。目力がアップして、瞳もひと回り大きく見えます。3 擬似涙袋で愛されウルウル目元に!
涙袋がない人でも、メイクで涙袋をぷっくりとさせるとそれだけでかわいく見えるもの。透明感のあるパールのアイカラーを涙袋部分に濃い目に入れます。境目に薄い茶色のパウダーでラインを引けば擬似涙袋の完成! 自撮りをすると、ちょうどいい感じに目元全体が潤んで見えます。4 生え際をアイブロウペンシルで塗りつぶして即小顔
肌色の見える面積が大きいほど、大顔に見えてしまいます。生え際やもみあげ部分は思い切って、グレーのアイブロウペンシルで塗りつぶしてしまいましょう。見た目はギャグみたいですが、実際写真で見ると顔が一回り小さくなったような驚きの効果アリ!また同じく影の効果を狙うなら、ノーズシャドウやシェーディングも濃いめに入れるのがポイントです。
教えてくれたのは…
2003年アトリエはるか入社。店長やエリアチーフとして店舗の立ち上げからアーティスト育成まで幅広く携わる。その後、上海にてバロックジャパンリミテッドの専属ヘアメイクアーティストに就任。中国・香港のショップスタッフのヘアメイクやコーディネート指導、シーズンごとのファッションショーのヘアメイクなどを担当。高い技術とセンスで外部からの派遣依頼も多く、多岐に渡り活躍中。
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衣装協力 : ニット1万7000円 / NATURAL BEAUTY Tel.03-6748-0342