確定申告書の提出から還付金が銀行口座に振り込まれるまでは最低1カ月はかかる

医療費控除住宅ローン控除などの還付申告をすると、払い過ぎた税金を取り戻すことができます。「還付金がもらえる」なんて言い方をよく耳にしますよね。

 
還付金をどの銀行に振り込んでもらえばいい?

還付金をどの銀行に振り込んでもらえばいい?




この還付金、申告手続きから実際に支払われるまで1カ月から1カ月半くらいかかるのが一般的。e-Tax(電子申告)だともう少し早く、3週間ほどで処理されるようです。ただ、ツイッターなどのSNSを見ると「早めに提出したら2週間くらいで還付金を受け取れた」なんて書き込みも。

還付申告は翌年の1月1日から提出が可能。さらには過去5年間までさかのぼれます。2月18日から3月15日までの確定申告期間は手続きが非常に混み合うため、この時期を外して申告書を出すのもひとつの手です。

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還付金は口座振込で受け取るのが便利

還付金を受け取る方法は次の2つです。
 
  1. 指定した自分名義の口座に直接振り込み
  2. ゆうちょ銀行や郵便局の窓口で受け取り

基本的には1の口座振込を選ぶのがおすすめ。わざわざ窓口まで足を運ばなくてよいので楽ですよ。

確定申告書第一表の右下に、「還付される税金の受取場所」という欄があります。振込先として指定したい金融機関名、支店名、口座番号などを記入すればOKです。
確定申告書第一表「還付される税金の受取場所」の記入イメージ

確定申告書第一表「還付される税金の受取場所」の記入イメージ

 

ネット銀行で還付金の振込先に指定できるのはごく一部

基本的には全国の金融機関を振込先に指定できますが、インターネット専業銀行については、一部の銀行しか取り扱いがありません。

●還付金を受け取れるネット銀行の例
住信SBIネット銀行
ソニー銀行
楽天銀行

●還付金を受け取れないネット銀行の例
ジャパンネット銀行
じぶん銀行
セブン銀行
大和ネクスト銀行
 

還付金が振り込まれる時期に通知書が届く

国税還付金振込通知書はこんな書類です(画像は一部加工済)

国税還付金振込通知書はこんな書類です(画像は一部加工済)

確定申告書が受理されて還付金額が確定すると、じきに「国税還付金振込通知書」が送られてきます。このタイミングと前後して、口座に還付金が振り込まれるはずです。念のため通帳に記帳して、通知書の金額と実際に振り込まれた金額を照合すると安心です。

特に住宅ローン控除は還付金額が大きく、臨時収入を得たような気持ちになりますが、元は自分が払った税金の一部。くれぐれも気を大きくして散財しないようにしましょう。
 

振込先の口座を変更したい場合はどうする?

たとえば次のようなとき、どう対処すればいいでしょうか。
  • 自分以外の名義の口座を書いてしまった
  • 本人の口座ではあるが名義が旧姓のまま
  • 銀行名や支店名が間違っていた気がする
  • やっぱり別の口座で還付金を受け取りたい
  • そもそも口座情報を書いた覚えがない
おそらく、申告書類を提出した税務署からお尋ねの連絡が来るはずです。申告書には電話番号を書く欄がありますが、携帯電話など日中に連絡が取れやすい番号にしておくと安心です。

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