自宅開業できる職種の例

業種によっては自宅での起業・独立も選択肢のひとつ

業種によっては自宅での起業・独立も選択肢のひとつ

自宅での起業・開業を考えたとき以下のような職種が考えられます。
  • ライター
  • デザイナー
  • ITエンジニア
  • ネットショップの運営
  • 企業向け講師
  • 会計士、弁護士、弁理士などの士業
  • コンサルタント
これらは、仕事をするのに広い場所を必要としないので自宅がオフィスとして十分に機能する場合も多いでしょう。また
  • ネイリスト
  • エステサロン
  • 教室運営
なども、適した空間や広さが確保できるようであればまず自宅で試してみることも可能でしょう。

自宅での起業・独立を思い立ったらチェックすべきポイント

自宅での起業・独立を考えるとき、チェックしておくべき点があります。まずは、以下のことを検討してみましょう。

■管理規約など
マンションですか?戸建てですか?マンションの場合、自宅でビジネスをすること自体、管理規約や賃貸借契約で禁止されている可能性があります。この点を確認しましょう。特に不特定多数の人が出入りする可能性がある業種の場合は重要です。会社設立を考えているときは、登記が可能かどうかも絡んできます。確認してみましょう。

■空間のこと
部屋の構造はどうですか?空間的な仕切り、密閉された空間を作ることは可能ですか?一部屋を仕事用にあてることができる場合はよいのですが、リビングの一角にデスクを置くような場合、テレビの音や家族の会話が気になって、仕事にならない可能性もあります。

■来客の可能性
来客の可能性はありますか?その場合、玄関から仕事部屋までの導線上に、プライベート空間はありませんか?どのように目隠しするかを考えてみましょう。打ち合わせなどの場合、近所の喫茶店やシェアオフィスで済ませるという考え方もありえます。

■音のこと
仕事の電話をするとき、子どもが大声でわめいたいり、大きな音で掃除機をかけたり、洗濯機を廻したりといったことはありえませんか?音の問題も考えておきましょう。

■家族の協力
家族が仕事の邪魔をしてくる可能性はありませんか?小さなこどもがいる家庭では仕事に集中しているときに話しかけてくる可能性もあるでしょう。逆に、家族が気を使って無理に外出したり、ストレスを溜める可能性はないですか?よく話合ってみることをオススメします。

■仕事とプライベートの区別
あなた自身は意志が固いほうですか?というのも、自宅での起業・独立だと、完全に自由が与えられてしまうからです。仕事の集中が途切れたとき、テレビを見たり、ゲームをやったりと誘惑に負けて遊んでしまう可能性もあります。仕事中は集中を切らさないという自信はありますか?

■時間配分
逆に仕事ばかりの毎日になる可能性はないですか?特に、真面目な性格の場合、朝起きてから夜寝るまで、ずっと仕事ばかりしているという生活にもなりかねません。起業・独立したら時間が自由になるかと思いきや、過労状態になったという例もあります。これを防ぐには、時間的なルールを決めておくことをオススメします。始業時間、終業時間、昼休みなどを設定し、自分でルールを守るのです。もちろん、自由に使える時間も残しておきたいものですね。起業・独立した者に与えられる特権ですから。

■プライバシーの問題
本社や事業所として、ホームページなどに住所を公開する必要のある業種の場合、自宅の住所を公にさらすことになります。この点、気にすることはありませんか?特に女性が起業・独立する際、このことを怖く感じることもあります。その場合、シェアオフィスや賃貸オフィスを借りることを視野に入れることも考えましょう。

自宅起業の究極の利点

いかがでしょうか?
いざ開業するとなると、準備段階から何かとお金がかかってくることが考えられます。
>>開業前の準備費用は「経費」として認められる?

そうなってから慌てないように、事前にチェックポイントを念頭に置いて進めていくことをおすすめします。いろいろと考えなければいけないこともありますが、自宅での起業・独立は究極の起業方法かもしれません。コストやリスクを抑えられるという面ももちろんですが、特筆すべき点が2つ。ひとつは通勤がなくなるということです。満員電車や渋滞の苦痛から解放されます。もうひとつは家族との時間を多く持てることです。子どもと遊ぶ時間がたくさん持てるようになったという例もありますよ。うまく起業・独立して、いろいろな意味で豊かな人生を手にしたいですね。

関連記事



※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。