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ピント&ポラック『DUST-ダスト』インタビュー!

インバル・ピント&アヴシャロム・ポラック ダンス・カンパニーが、2013年12月にイスラエルで初演を迎えた『DUST-ダスト』をもって来日を実現。本公演ではカンパニーメンバーに加え、当時文化庁文化交流使として彼らのもとに留学していた森山未來がダンサーとして出演するのも話題のひとつ。ここでは、振付家・芸術監督のインバル・ピント&アヴシャロム・ポラックにインタビュー。作品についてお聞きしました。

小野寺 悦子

執筆者:小野寺 悦子

バレエガイド


インバル・ピント&アヴシャロム・ポラック ダンス・カンパニー待望の来日!

イスラエルを拠点に活躍する世界的振付家、インバル・ピントとアヴシャロム・ポラック率いるインバル・ピント&アヴシャロム・ポラック ダンス・カンパニーが待望の来日を実現。2013年12月にテルアビブで初演を迎えた話題作『DUST-ダスト』を日本初披露します。

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(C)Daniel Tchetchik


インバル・ピントはイスラエル生まれ。アートを学んだ後バットシェバ舞踊団でダンサーとして活躍し、振付の才能を開花させたという異色の経歴の持ち主。1992年に演劇界出身のアヴシャロム・ポラックとカンパニーを結成、2000年には『WRAPPED』でベッシー賞を受賞するなど、世界的振付家として広くその名を馳せています。

国外での活動も精力的に展開し、2007年には彩の国さいたま芸術劇場のプロダクションによる国際共同制作作品『Hydra ヒュドラ』を世界初演。さらに2013年にミュージカル『100万回生きたねこ』の演出・振付を担当するなど、日本でもたびたび作品を手がけてきました。

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(C)Daniel Tchetchik


本作『DUST-ダスト』には、クリエイションから参加し、テルアビブでの初演時にも出演した森山未來さんがオリジナルキャストとして登場するのも話題のひとつ。

2013年に主演した『100万回生きたねこ』での出会いをきっかけに、文化庁文化交流使としてインバルのもとに一年間留学していた森山さん。当時の様子はNHKのドキュメンタリー番組『踊る阿呆 森山未來・自撮り365日』で放映され、大きな反響を呼びました。今回は初演から二年ぶりの出演となり、時を経てピント&ポラックとのタッグに再び挑む彼の、ダンサーとしての成長の行方も注目されるところです。

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(C)Daniel Tchetchik


次ページでは、ピント&ポラックのインタビューをお届けします!


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