プロフィール
川口隆夫
1996年から2008年まで『ダムタイプ』に参加。2000年以降はソロを中心に、演劇・ダンス・映像・美術をまたぎ、舞台パフォーマンスの幅広い可能性を探求、他ジャンルのアーティストとのコラボレーションも多い。近作に『病める舞姫をテクストに―二つのソロダンス』(共演:田辺知美、大野一雄フェスティバル 2012)、『大野一雄について』(大野一雄フェスティバル2013)。また2008年より『自分について語る』をテーマにしたソロパフォーマンスシリーズ『a perfect life』を展開。その Vol.6『沖縄から東京へ』で第5回恵比寿映像祭(東京都写真美術館、2013)に参加した。香港のディック・ウォン、映画監督今泉浩一とともに『Tri_K』(2010~2012)など、コラボレーションも多数。その他、東京国際レズビアン&ゲイ映画祭のディレクター(1996~1999)、イギリス実験映画監督デレク・ジャーマンの『クロマ』共訳(2003アップリンク)、短編映画『KINGYO』(エドモンド楊監督、2009ヴェネチア映画祭正式招待作品)に出演するなど、その活動は多岐に渡る。
ジョナサン M. ホール
ポモナ大学(ロサンゼルス)メディア・スタディーズ学科助教授。アジア映画研究を専門とし、日本、中国、東南アジアのインディペンデント映画のキュレーターでもある。2004~2005年にはJPEX:日本実験映画祭ー1955年から現在までーにおいてプログラミングを担当。JP`EXは日本の実験映画を紹介する海外の映画祭としては最大で、北米6都市およびフランクフルトを巡回する。またロサンゼルスの『China Onscreen Biennial』でキュレーターを務めている。そのほか、日本の戦後の実験映画におけるセクシュアリティおよび心理分析の研究、同じく日本の写真における男性エロチシズムの研究も行っている。現在、日本人写真家・矢頭保の写真集の編集に取り組んでいる。
飯名尚人
(C)bozzo
舞台とメディアのための組織Dance and Media Japan設立後、海外からアーティスト招聘プロジェクトを多数行う。プロデューサーとして、アートパーティー『マムシュカ』『国際ダンス映画祭』など。 映像作家として、佐藤信、川口隆夫、小池博史の作品に参加。ドラマトゥルクとして、川口隆夫『大野一雄について』『a perfect life 6』。演出作品として、遊郭を描いた『ASYL(アジール)』(西松布咏、寺田みさこ/ 2011年京都・永運院、池上実相寺ほか)、森?外の『雁』の舞台版『忍ばずの女』(大野慶人、西松布咏ほか)、資本主義と社会主義の間を彷徨う写真家を描いた『熱風』(平野正樹、笛田宇一郎、川口隆夫ほか/ 2014年 京都芸術センター)。フィクションとドキュメンタリーの境界を行き来する作風で、ジャンルを越えたコラボレーションを行っている。
公演情報
『TOUCH OF THE OTHER』
コンセプト:ジョナサン M. ホール
構成・演出:川口隆夫、ジョナサン M. ホール
ドラマトゥルク・アートディレクション:飯名尚人
振付・美術:川口隆夫
出 演:芝崎健太、ドリュー・ウッズ、マルコ・アレホス、斎藤栗子、佐藤ペチカ、川口隆夫
http://www.kawaguchitakao.com
日程:2016年1月15日(金)19:30、16日(土)19:30、17日(日)15:00
チケット:前売3,500円/当日4,000円/学生2,500円 (ハイウッドのみ取扱)
会 場:スパイラルホール
チケット取り扱い:
イープラス
http://eplus.jp (PC&携帯共通)
ハイウッド(郵送)
03-3320-7217 (平日11:00~19:00)
問い合わせ:ハイウッド03-3320-7217 (平日11:00~19:0)
info@hiwood.jp
※ データは2016年1月11日現在のものです。
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