「顔の歪み」を撃退! 顔ヨガで「たるみ」の元凶を予防しよう
顔ヨガで顔のたるみを予防しよう!
鏡でじっくり、顔のパーツをチェックしてみましょう。あなたの顔は左右バランスが整っていますか?赤ちゃんの時は誰もがほぼシンメトリーで、左右差がないのが普通です。
けれど年齢を重ねると、身体と同様、顔も日々の表情筋の使い方によって、左右差ができてきます。使わないことによる衰えもありますが、片側だけ酷使することで衰える場合もあるのです。
人間は、シンメトリー(左右均等)に美しさを感じると言われます。また、顔にいたっては、片眉や片方の口角だけ上がる場合は、意地悪い印象を与えてしまう場合さえあるのです。
顔は心を現す鏡。人が相手の人間性を判断する要素は、顔のイメージが90%とも言われています。顔の均整が取れていると、それだけでも人に安心感を与え、美しく見える要素にもなるのです。
顔ヨガの前に……顔の左右バランスをチェック
まずは、シンメトリー美人を目指して、顔の左右バランスチェックを行いましょう!顔の右と左で、下記はどの様に違いますか?1.眉の高さ・長さ
2.目の大きさ
3.目尻の高さ
4.ほうれい線の角度・長さ
5.口角の高さ
6.フェイスライン
7.顔全体の印象
顔の歪みによる悪影響は「たるみ」のほかにも
「顔のゆがみ」をそのままにしていると、身体と同じように様々なトラブルを引き起こしかねません。【1】たるみを引き起こす
顔の小さな面積の中に、表情筋は約60種類あり、それぞれ小さな筋肉が重なり合っています。表情グセによって、日頃使えていない部分は筋肉が衰えたるみの原因となります。特に口周りは上下に動かすことはできても、左右の力は弱いため、ブルドッグラインと呼ばれる、ほうれい線からアゴまでのたるみができやすい傾向があります。
【2】不本意な印象を与える
片方だけの口角・眉が上がっていると人をバカにしている、高圧的、冷たい印象を与えてしまう場合もあります。テレビでよく見ている人で、極端に口角や眉が片方だけ上がっている人を思い浮かべてみてください。どんな印象がありますか?
【3】頭痛、肩こりなどを引き起こす
表情グセによって、常に顔の一部に力が入っている場合、長年のクセはなかなか抜けにくいもの。その部位や筋肉が常に緊張している、どこかに不必要な力が入っている状態なので、頭痛や肩こりを引き起こす原因となります。顔の筋肉も身体に繋がっているのです。
顔のゆがみは、姿勢や身体の使い方、噛みグセ・表情グセなど、原因は様々。しかし、表情筋は小さな筋肉で鍛えやすいため、少し動かす・力を抜く意識をするだけで変化が早い筋肉とも言えます。まずは自分の顔グセや左右バランスの違いを知って、いつもと違う動きを意識することが大事です。
顔ヨガ「口角目線ブランコ」で、顔の左右を整える!
一番目立つ目と口角が整うと、顔全体の印象が大きく変わります。顔ヨガ「口角目線ブランコ」で左右のバランスを整えることで、人に安心感を与えるシンメトリー美人を目指してみましょう!
正しい姿勢で行ないます。
1.目線と口角を右斜め上に持ち上げます。額にシワがよらないように気を付けましょう。
目線は斜め上の天井を見る感じで。
頭が前に倒れないように。
2.左に頭をゆっくり倒し、首をストレッチします。目線は天井をたどるように上に向けて10秒キープ。
側頭部から首筋までしっかりと伸ばし、右の肩が上がらないように気を付けましょう。
3.反対側も同様に行ない、顔が下がっていると思う方をもう一度行いましょう。
忙しいときこそストレッチと顔ヨガを習慣にしましょう。
続けると目が大きくなり、口角も上がりやすくなります。顔の左右バランスを自力整形して、シンメトリー美人になりましょう!
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