ダイエットにもおすすめの低カロリーミルク
ヘルシーな植物性の代替乳に注目!
そこで今回は、今後日本にも続々上陸すると思われる植物性由来ミルクの種類やその効能について紹介していきたいと思います。
牛乳が敬遠されるのはどうしてか?
牛乳だけがミルクではない!?
・高カロリーで飽和脂肪が多い
過剰に飲むと肥満を招く。
・骨を強くするのは牛乳ではない
牛乳を飲んでいれば骨が強くなるわけではなく、運動とビタミンD(日光浴が有効)が重要。
・胃腸に負担がかかる
消化管でスムーズに処理されないことが多い。
個人的には、牛乳を食生活から一切排除する必要はないのでは?と考えていますが、牛乳よりも栄養豊富なうえに美味しく、さらにヘルシーなのであれば、そういった代替乳を取り入れることは良いことだと思います。
ナッツや穀物が原料のビューティーミルク! おすすめ10選
こんなにある!ナッツや穀物が原料のミルク
すでにスーパーやネットで購入できるものもありますが、未だ手に入りにくいものは手作りしてみるのも良いでしょう。
*手作りする際は、生のナッツや穀物を一晩水に浸した後、水と一緒にブレンダーにかけ、ガーゼなどでこせば完成。
1 アーモンドミルク
昨年あたりからスーパーでも購入できるようになったアーモンドを原料としたミルク。抗酸化作用が高いビタミンEを多く含み、1カップ約120kalと低カロリーでコレステロールも0。カルシウムやナトリウム、マグネシウムが豊富。
2 ライスミルク
アーモンドミルクと同様、最近ではスーパーでも置かれることが多くなったお米が原料のミルク。1カップあたり約100kcalでコレステロール0。脂肪分も少なく、胃腸が弱い人も負担なく飲める。
3 オーツミルク
オーツ麦が原料。ビタミンEや食物繊維が多く含まれ、脂肪分が比較的少ないのも◎。 1カップあたり約110kcalと低カロリー。
4 キヌアミルク
高タンパクで低カロリー。キヌアはビタミン・ミネラル・タンパク質が豊富なうえ、キヌアの滑らかな口当たりと甘みがあり飲みやすい。
5 ヘーゼルナッツミルク
チョコのような味わいと香りを楽しめるうえ、脂肪分とカロリーは控えめなのが◎。タンパク質やミネラル、水溶性食物繊維なども豊富。
6 パンプキンシードミルク
パンプキンシードは、ミネラル、マグネシウム、鉄分、亜鉛が豊富。その他、幸せ物質「セロトニン」を作るアミノ酸トリプトファンも含まれているので、健康にもダイエットにも役立つ。
7 カシューナッツミルク
カシューナッツはアミノ酸が豊富に含まれ、消化機能を良くする効果が期待。また、マグネシウムも豊富で、クリーミーな風味も嬉しい。
8 ココナッツミルク
中鎖脂肪酸を50%以上含むため、脂肪になりにくいのが魅力。また、ビタミンEを豊富に含み、抗酸化作用が高くミネラルも豊富。
9 ヘンプミルク
食材や漢方に用いられてきた麻の実が原料。必須脂肪酸のオメガ3およびオメガ6が豊富で、その他、カルシウム、鉄分、ビタミンD、葉酸など体に有効な成分が含まれている。
10 フラックスシードミルク
亜麻仁の種が原料。健康にいい不飽和脂肪酸や食物繊維、オメガ3といった栄養分が豊富。
以上の他にも、蕎麦が原料の「バックウィートミルク」、「ピスタチオミルク」、「くるみミルク」、ひまわりの種が原料の「サンフラワーシードミルク」などもあり、今後も新たな代替乳に要注目です!
今回紹介した植物性由来のミルクは、そのまま飲むことはもちろん、ショウガ&シナモンパウダーなどのスパイスを加える、コーヒー・紅茶・ココアに混ぜる、シリアルにかける、お菓子づくりの材料とする等、アレンジ次第で幅広く楽しめるのも魅力です。
牛乳と比較するとサラっとしていて飲みやすい植物性ミルクを、ダイエット&ヘルスビューティのために取り入れてみてはいかがでしょうか。
【関連記事】