コラーゲンを多く含む食材とは?

“コラーゲン”という言葉には、美容や健康によさそうなイメージがあり、大人の女子心がくすぐられませんか? レストランなどで「この料理はコラーゲンが豊富です」なんて説明を聞くと、思わず注文したくなってしまう人も多いのでは? とくに海外旅行中は生活リズムも乱れやすく、お肌も荒れがちなので、コラーゲンが豊富な料理が嬉しく感じられるんですよね。

コラーゲンとは、繊維状のタンパク質のことで、人間の体に含まれるタンパク質の約30%を占めています。皮膚に最も多く、ほかにも骨、腱、歯など体のほとんどの部分に存在します。食品としてはゼラチンの原料としてよく知られているほか、鶏の皮や豚骨、魚の煮汁、フカヒレなどに多く含まれています。それでは世界各国の名物コラーゲン料理をご紹介していきましょう。

シンガポール人の元気の素「バクテー(肉骨茶)」

バクテー

シンガポールで最もポピュラーなのはニンニクと胡椒のきいたスープ。ほかに中国の香辛料を使った黒っぽいスープもある

常夏シンガポールで暮らす人たちの元気を支えているのが、ソウルフードの「バクテー(肉骨茶)」。ぶつ切りにした豚肉のスペアリブをニンニクやクローブなどのスパイスと一緒に、じっくり煮込んだスープです。骨付きの豚のスペアリブは、豚肉のなかでもとくにコラーゲンが多い部位。コラーゲンは加熱すると水に溶けやすいゼラチンになるので、スープならあますところなく摂取できます。

大きな肉がそのまま入っていて見た目も豪快ですが、味もパンチがあります。時間をかけて煮込んでいるので、肉のうまみやスパイスが絶妙にとけあい、胡椒の風味が食欲を刺激します。肉はホロホロととろけるやわらかさ。白いご飯、または油条(ユウティアオ)という揚げパンと食べるのが現地スタイルです。

飲んだあとの夜食にもいいし、朝食の定番でもあります。朝からお肉!? と思うかもしれあせんが、案外いけるんですよ。体がぽかぽかして、いかにも健康によさそうな感じ。飲みすぎた翌朝にも、すっきり食べられます。

とんがり帽子の鍋がキュート! モロッコの国民食「タジン」

タジン

味付けには店の個性が発揮されるタジン。アーモンドやサフランショウガなどが使われることも

サハラ砂漠を有するエキゾチックな魅力にあふれたモロッコの国民食、タジン。どんな田舎の食堂でも、このタジンとクスクスだけは、必ずといってよいほどメニューに載っています。

タジンは肉や魚、野菜をじっくり煮込む料理です。料理を作るのには、とんがり帽子のようなかわいらしい形の鍋を使うのですが、この鍋の名前もタジンといいます。ちょっと紛らわしいですね。

使う肉は鶏肉がポピュラーです。骨付きの鶏もも肉には、コラーゲンがたっぷり。蓋のついたテラコッタ製の鍋が肉のうまみを逃さず、コラーゲンがゼラチン化することで肉もやわらかくなります。野菜の水分を活かして仕上げるので、水が貴重な砂漠の町に適した料理でもあり、サハラ砂漠ツアーなどで味わえることも。レストランではスプーンやフォークも用意されますが、主食のホブス(円盤状のパン)をスプーンがわりに食べると、よりモロッコ気分に浸れます。

美食の都! スペイン・バスク地方の名物料理「ピルピル」

ピルピル

バスク地方の郷土料理「バカラオ・アル・ピルピル」。乳化したソースを味わうのが醍醐味

ここ数年、旅行好きやグルメ好きな人たちのあいだで人気の旅先が、スペインのバスク地方にある美食の都、サンセバスチャン。フランスとの国境に近いこの小さな街には、スペイン全土に7軒あるミシュランの3つ星レストランのうち、3軒が集中しています(※2015年度版)。

そんなこの街でぜひ食べておきたいのが、名物料理である魚のオリーブ煮「ピルピル」。バカラオという塩漬けのタラでつくられることが多く、その場合「バカラオ・アル・ピルピル」といいます。バカラオは専門店もあるほど現地ではポピュラーな食材で、コラーゲンも豊富です。

オリーブオイルをたくさん使うので、アヒージョとも似ていますが、こちらは作るのにもっと根気がいります。バカラオをカスエラという浅い土鍋に入れ、オリーブオイルとニンニク、唐辛子を入れて弱火にかけます。常に鍋をゆすりながら弱火にかけていると、タラの身のコラーゲンがゼラチン質に変化し、溶けだしてきます。それがオリーブオイルと乳化してとろみがつけばできあがりなのですが、約30分も鍋をゆすり続けなければいけません。ちなみにタラからゼラチン質が出てくるときの音が「ピルピル」と聞こえることから、この料理名がついたのだとか。コクのあるソースにはコラーゲンがたっぷりです。

美を気づかうアジア女性に大人気のデザート「亀ゼリー」

亀ゼリー

コラーゲンの固まり、亀ゼリー。コラーゲンに反応してしまうのは日本人女性だけにあらず!

亀ゼリーは日本での通称で、正式には亀苓膏(きれいこう ※中国語ではグイリンガオ)と呼ばれる中国や香港で女性に大人気のデザートです。「きれいこう」なんて、名前からしていい感じですよね。

亀の腹甲(お腹の甲羅)など部分と土茯苓(どぶくりょう)などさまざまな生薬をいれて煮込んだもの。ゼリーといってもゼラチンを加えて冷やして固める一般的なゼリーとは違い、亀のコラーゲンが加熱によってゼラチン化して固まったもの。いわば、コラーゲンの固まりなのです。一説によると、世界3大美女のひとりである楊貴妃のお気に入りでもあったとか。整腸作用や美肌への効果が期待できるといわれています。

見た目は黒く、コーヒーゼリーのようで、味わいはひと言でいうなら「苦い」。ただ、店によって多少差はあり、苦みがマイルドのものや逆に漢方のにおいが強く体によさそうなものもあります。通常、シロップなどが用意されているので、甘さを加えて食べるのがおすすめです。

日常的にコラーゲンを摂るなら「ザ・コラーゲン」

このように世界には多彩なコラーゲン料理がありますが、なかなか現地まで食べに行くのは難しいもの。自分で作ろうと思っても、日本では材料がそろわなかったり、忙しくて作る暇がなかったりします。

そこで飲んでみたのが、資生堂の「ザ・コラーゲン」。一般的にコラーゲンドリンクというと、生臭さかったり、とろみが気になったり、飲みづらいイメージがあるかもしれないのですが、これは本当に飲みやすくてビックリ。爽やかな酸味のあるフルーティな味わいで、さらりとしていて、後味もすっきり。1本8.5kcalなので、カロリーを気にせず飲めるのも嬉しいポイント。飲んだ翌朝は、笑顔が一段と輝いているような気がします。

ちなみに北欧のスーパーフルーツである「コケモモ」やインド・東南アジアの健康食材である「アムラ果実」など、日本では珍しい海外食材を使っているところにも、個人的には心をくすぐられました。
キレイ力をUPさせる美容特許成分*(コケモモ+アムラ果実)を含んでいる「The Collagen」

キレイ力をUPさせる美容特許成分*(コケモモ+アムラ果実)を含んでいる「The Collagen」


粉末のスムージータイプ「ザ・コラーゲン スムージーコラーゲン」もあります。こちらは、ドリンクとは少し違ってマンゴーバナナ味。バナナのまったりとした甘さとマンゴーのリッチな味わいがクセになります。牛乳で割るとまろやかさが加わり、さらにおいしさアップ! 朝食はもちろん、小腹がすいたときのおやつにもちょうどいい。人気のスムージーを混ぜるだけで作れる手軽さもいいですね。
マンゴーとバナナのフルーティーな味わい。美容特許成分*(コケモモ+アムラ果実)を含んでいる「ザ・コラーゲン スムージーコラーゲン」

マンゴーとバナナのフルーティーな味わい。美容特許成分*(コケモモ+アムラ果実)を含んでいる「ザ・コラーゲン スムージーコラーゲン」


旅先でも、日常でも、暮らしのなかに上手にコラーゲンを摂り入れながら、充実した日々を送りたいですね!

*特許第4917180号:配合成分の組合せによる美容についての特許

取材協力:資生堂
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。