タルト・ア・ラ・マンダリン
タルト・ア・ラ・マンダリン
先日、松山にオーガニックのみかん農家を訪ねたというシェフブーランジェの老川浩明さん。「タルト・ア・ラ・マンダリン」(590円)は自由が丘店で先行販売し、青山では一足遅れての発売になります。温州みかんの収穫が終わる1月頃まで販売され、その後、季節に応じてべつの柑橘類が予定されているそうです。
シェフブーランジェの老川浩明さん
日本の食材の新しい食べ方、期間限定の楽しみ
これはショソン・ア・ラ・ポム・フレッシュ同様に、自然のままの皮付きの果実のふくよかでジューシーな甘味と、その果汁とバターのキャラメリゼがおいしさになっています。そしてグランマニエのほろ苦さが隠し味。焼きたてをベンチで食べるのがおすすめです。
クリストフ・ヴァスールさん
それにしても、外皮ごとの温州みかんをタルトにしたものは珍しく、そしておいしかったのです。「リチュエルを通じて日本の豊かな食材を再発見してもらいたいと願っています」。東京に出店したのだから日本ならではの素材で新しいチャレンジをしたいというクリストフさんに、まさに日本の食材について新しい気づきをもらった感じです。
マカロンの原型とも呼ばれる「マカロン・バスク」
マカロンバスク
19世紀後半にパリで生まれたマカロンより300年以上も昔に焼かれていた、いわばマカロンの原型が「マカロン・バスク」(5個入り640円、20個入り1990円)です。素材はスペイン産マルコナ種のアーモンドの粉と、山梨の黒富士農場の卵の卵白と有機のグラニュー糖のみという潔さ。見た目はシンプルですが、中はしっとり優しい甘さで、味は洗練されているのです。クリームを挟まず色や香りをつけないマカロン本来のおいしさを堪能できます。オリジナルギフトボックス入りなので、ちょっとした手土産やプレゼントになりそうです。
ブルーのギフトボックスに入れて
Best galette in Paris2014を受賞した「ガレット・デ・ロワ」
ガレット・デ・ロワ
フランスで2014年に「Best galette in Paris」を受賞、パリで一番おいしいと称されたデュ・パン・エ・デジデの「ガレット・デ・ロワ」が2016年1月2日~31日までリチュエルでも販売されます。ラム酒とグランマニエ入り自家製アーモンドクリームを包みこんだサクサクのパイ生地は1時間かけてじっくりと焼き上げられます。なかにはフェーヴの代わりのアーモンド粒。別添で陶製のフェーヴと王冠も付きます。これがゲストの誰に当たるか?ガレット・デ・ロワはパーティの雰囲気を楽しく盛り上げるのに一役買ってくれます(直径16cm 2500円 30cm 6200円 1カット620円)。
クロワッサンとショコラティンはプチサイズも新たに登場
リチュエル パー クリストフ・ヴァスール青山店
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リチュエル パー クリストフ・ヴァスール青山店
(RITUEL par Christophe Vasseur)
住所:港区北青山3-6-23 1F
電話:03-5778-9569
営業時間:8時~19時(土日祝日9時~)
Yahoo!地図情報
東京メトロ銀座線表参道駅徒歩1分
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