超大型連休だったシルバーウィーク、そして10月の3連休、みなさんいかがお過ごしでしたでしょうか? 旅行に行かれた方も多かったことでしょう。二丁目や堂山のイベントを満喫した方も多かったことでしょう。特にどこにも行かず、のんびりしていた方もいらしたと思います。
ゴトウは個人的に、9月は落ち込むことが多く、せつなさと悲しみの1ヵ月でした(理由をのちほどお伝えします)。そんななか、シルバーウィークにひさしぶりに福島から友達が来て、うちに泊まっていって、いっしょにご飯を食べたり、二丁目のイベントに出かけたりして、楽しかったのですが、友達が帰って行ったあと、たまたまダンナも出張でいなくなって、ガランとした部屋で一人、さびしくなったりして…(旅行とかお祭りの後の寂寥感。きっと、それだけ楽しかったってことですよね)
それか、大阪のパレードに行って、もう10年以上前からのお友達にひさしぶりに会って、ちゃんと向こうが僕のことを憶えていて笑顔で話しかけてくれたのがうれしかったり(パレードとかレインボー祭りってそういう再会があるから、いいなあと思います)、意外なところで意外な友達に会って、あらためていろいろ話す機会があったり。
夏はイェイイェイってお祭り騒ぎで過ぎていくけど、秋になると急に人肌恋しくなったりさびしくなったりしますよね。今ちょうどそんな感じなんだと思います。映画とかドラマとか観てすぐに泣いてしまったりもします(映画といえば、橋口亮輔監督の新作『恋人たち』がガン泣きでした。来月、入魂のレビューをお届けします)
そんなセンチメンタルな気持ちのなか、今月は、4つのコラムをお届けしたいと思います。実は全部に共通するテーマがあります。コミュニティです。4本目はひさしぶりにコミュニティの意義みたいなことについて書いてみました。ちょっとでもあったかい気持ちになっていただけたら幸いです。