こんな人には、こんなベッド!
部屋の広さやインテリアの好み、ライフスタイルによって、ベストなベッドは人それぞれ。悩んだときのヒントをまとめました
■ベッドもソファもほしい人は?
一人暮らし向けの狭い部屋ではベッドもソファも両方とも置くのは難しいことも(『一人暮らしの家具家電選び。ベッドorソファの選び方』にも詳しくありますので、併せてご覧ください)。それでも「どんなに狭くても、絶対に両方ほしい!」という人には、ソファベッドやロフトベッドから選ぶのがおすすめです。
■収納スペースを増やしたい人は?
一人暮らしの部屋は収納が少ないことがよくあります。そういった場合ベッド下は有効な収納スペースになります。足つきのベッドの下に収納ケースを入れて使うか、収納付のチェストベッドやリフトアップベッドを探してみましょう。
■部屋を広く見せたい人は?
家具を全体的に低めに抑えると、視界が遮られないため、部屋が広く見えます。足のない、もしくは低いローベッドやフロアベッドだと、開放感がある部屋作りができます。また、フレームがない分コンパクトにで、ヘッドボードやフットボードもない足つきマットレスベッドは、インテリアの邪魔になりにくく、部屋をすっきり見せてくれます。
■部屋をフレキシブルに使いたい人は?
ベッドは大きな家具のひとつ。狭い部屋に置かれていると、それなりの存在感が出てしまいます。普段出しっぱなしにならずに済むのが『ソファベッド』『折りたたみベッド』です。一人暮らしの狭い部屋の空間を用途に合わせてフレキシブルに使えます。
■恋人や友達が泊まりにくるという人は?
恋人が泊まりにくることがあり、一緒のベッドで眠るのであれば、セミダブル以上のサイズがおすすめ。身体がぶつからずに、ゆったり眠りたいなら、ダブル以上にしたいところです。また、ポケットコイルスプリングのマットレスだと、振動が伝わりにくいので、一人の寝返りでもう一人が起きてしまうということも少なくなります。
別の寝具を用意するのであれば、ソファベッドや折りたたみベッドという選択もありますが、自分の寝具と別にさらにスペースを取るので難しいことも。コンパクトに収納できる布団を用意したり、クッションや毛布を多めに用意して代用してもらうのもアリかもしれません。
■まだインテリアのイメージが固まっていないという人は?
ベッドはすぐに必要。でも、インテリアのイメージはこれから決めていくので、どんなインテリアにでも合うベッドがいいという人は、ヘッドボードやフットボードのないシンプルなベッドや足つきマットレスベッドがおすすめです。特に足つきマットレスベッドは、ベッドとして見える部分が少なく、シーツや布団カバーを変えることでどんなインテリアにも合わせやすいです。
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ベッドのような大きな買い物をするときは、ライフスタイルやインテリアを具体的にイメージしてから購入するのがおすすめ。また、設置するスペースや搬入するスペースの採寸もお忘れなく。買ってから失敗したと思っても、買い直すのも、処分するのもとても大変ですよ。
その他の家具や家電の選び方のヒントは『一人暮らしの洗濯機の選び方』『一人暮らしの電子レンジの選び方』『一人暮らしの冷蔵庫の選び方』『一人暮らしの炊飯器の選び方』『一人暮らしの掃除機の選び方』『一人暮らしの暖房器具の選び方』『一人暮らしの照明の選び方』『一人暮らしのカーテンの選び方』にまとめてありますので、ぜひ併せてご覧ください。
== 関連サイト ==
All About[ベッド]部屋に入らない!? 失敗しないベッドサイズの選び方
ベッドのサイズについて、基本的な知識がまとめられています。
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