片付けると家の居心地がよくなって、外食や買い物に無駄なお金を使わなくなります。そのため、無理や我慢をしなくても、いつの間にか自然と貯蓄が増えている!そんな片付けを今から早速始めましょう。

1.キッチンでは収納したら使いきる

節約しているつもりが、反対に無駄な出費につながっていることがあります。その代表格が食費。毎日のことなので、ここを見直すと年間の食費が大幅に減額できます。
冷蔵庫収納

庫内の整理ができていると、冷気のロスがなくなり電気代の節約になる

たとえば、特売日に生鮮食品を買ったとしても、日持ちのしないものは傷んでしまいます。その日のうちに料理ができない場合は、ホームフリージングにするといった手間が欠かせません。そして、その際には冷凍庫できちんと保管しておく必要があります。市販の冷凍食品とは違って、賞味期限が分かるように自分でラベルを貼らなければいけません。さらに、しまうときには種類別ではなく、期限の近いものから時系列に並べて、しっかりと使い切ります。

また、作りおきしたい惣菜を冷蔵庫にしまうときにも、統一した保存容器を使います。中身の見えない容器には、ラベルを貼っておくことを忘れずに。奥行きのある庫内では、食品が奥に残ったままになりやすいので、すべてを見渡せるようにしましょう。
食品管理

使用中のものは見やすく並べて使い忘れなし。ストックは収納場所で分量を決めてあるから買い過ぎない

一方で、賞味期限の長い食品は、つい油断をして期限切れになりやすいアイテムです。缶詰、乾物、塩、砂糖、レトルト、インスタント食品などは、種類別に分けてケースごとに管理。あらかじめ必要量を決めて、足りなくなったら買い足して一定量を保つようにします。品名を書いたマスキングテープを容器に貼っておいて、補充が必要なものはテープをはがして、買い物リストのほうに貼るというのもいい手です。

+α.料理を楽しむことも忘れない

お金を貯めたいからと言って、無理なやり方では長く続けることはできません。特に、日々の食事が味気なくなって、暮らし全体の潤いまで失われるようでは困ります。今日はどんな料理にしようかなと、アイディアを考えるのが楽しくなるように、レシピノートを活用しましょう。
料理レシピ

定番のレシピノートはキッチンに常備。自家製の保存食で美容と健康の効果も

家族の好きな料理を中心にわが家の定番を決めておくと、献立が作りやすいので食材の買い物が上手にできます。旬の素材やお買得の品についての情報を手に入れて、お得で美味しい料理を計画的に作っていけたら、結果として節約につながるはずです。

また、キッチンで使う調理道具を把握しておくとこも忘れてはいけません。気を付けておきたいのは、便利グッズに惑わされてしまうこと。しかも、100円で手に入るようなものもあって、つい気軽に取り入れてしまうのですが、やがて使わなくなるものも多いのでは?

今ある道具でひと通りの調理がまかなえるとしたら、100円であっても無駄な出費は避けたいところ。もともと道具の多いキッチンにモノが増えることで、使いにくくなるだけではなく、手持ちの道具が活かせなくなります。反対に、なくてもいい道具の存在が分かれば、早めに見切って、もっと使いやすいキッチンになります。そうなれば、さらに料理に励むことができるでしょう。
食器収納

食器を整理すると、買わなくてもいいことが分かる

また、家族で囲む食卓は、盛り付けが映える食器を中心に、組み合わせを楽しめるようにします。わが家の料理に合わない食器はありませんか? 引き出物や記念でいただいた器、来客用にしか使えない食器など、出番がないものはリサイクル店かフリーマーケットで放出。そして、食器の並べ方を替えて選びやすくします。和洋などのスタイル別、形別、色柄別、用途別といった分け方の中から、一番やりやすい方法でしまいましょう。

次は、似たもの買いをしやすい衣類の無駄をカット!