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柳家花緑の落語バレエ『おさよ』(7ページ目)

世界初・落語とバレエのコラボレーションに挑む東京シティ・バレエ団の『おさよ』。柳家花緑さんが手掛けた落語版ジゼル『おさよ』をもとに、バレエと落語を融合しかつてないステージを創造します。ここでは、5月の上演を前に開催された試演会に潜入! 花緑さんと東京シティ・バレエ団芸術監督であり理事長の安達悦子さんにお話をお聞きしました。

小野寺 悦子

執筆者:小野寺 悦子

バレエガイド


プロフィール

柳家花緑
中学卒業後、祖父・五代目小さんに入門。戦後最年少の22歳で真打昇進を果たす。古典落語をベースとしながらも、劇作家による新作落語やシェイクスピア作品、バレエを落語にアレンジするなど、新ジャンルへの挑戦も意欲的に行う。落語以外にも舞台、テレビ、映画等で幅広く活躍。2003 年からNHK教育テレビ『にほんごであそぼ』、2006年4月からNHK教育テレビ『歴史に好奇心』 『アラビア語会話』、テレビ東京『匠の肖像』、同年10月からはフジテレビ『とくダネ!』の火曜コーナー『温故知人』にレギュラー出演。またメンバーでもある『六人の会』の活動を通し、落語の振興にも努めている。


安達悦子
東京シティ・バレエ団芸術監督・理事長。松山バレエ団にて松山樹子、森下洋子、清水哲太郎に師事。1979年第一回アメリカ・ジャクソン国際バレエ・コンクールで銅メダル獲得。同年、文化庁芸術家在外研修員として二年間モナコに留学。マリカ、ベゾブラゾヴァの指導を受ける。1986年 東京シティ・バレエ団にプリマとして迎えられる。以後、『ジゼル』『白鳥の湖』『コッペリア』『シンデレラ』『くるみ割り人形』『エスメラルダ』などに主演。古典のほかに創作バレエにもしばしば客演し、横井茂、佐多達枝、石井潤、深沢和子、上田遥などの作品を踊る。音楽新聞新人賞。第30回橘秋子優秀賞。 


公演情報

柳家花緑の落語バレエ『おさよ』
日程:5月24日(日)
チケット:一般3,400円、ティアラ友の会3,000円、江東区民割引3,200円
会場:ティアラこうとう大ホール
出演:柳家花緑、志賀育恵、黄凱、ほか東京シティ・バレエ団
主催:公益財団法人江東区文化コミュニティ財団 ティアラこうとう 
問合せ:03-3635-5500
http://www.tokyocityballet.org/


※ データは2015年4月28日現在のものです。
内容は変更になる場合があります。
詳細は公式HPでご確認ください。


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