ユリのディスプレイ

ユリのディスプレイ

ガイドの過去記事でも何度かご紹介している公益社団法人日本家庭園芸普及協会主催によるイベント「日本フラワー&ガーデンショウ (JAPAN FLOWER & GARDEN SHOW 2015)」は、「花と緑に関する国内最大級の総合園芸パブリックショウ」として今年記念すべき第25回目を迎えました。
前回までは3月下旬の開催でしたが今年は春本番を迎えた4月10日(金)~12日(日)の開催となり、「はじまる!つながる!花と緑のおつきあい」をショウテーマに掲げ、幅広い層の方々に花と緑に親しんでいただけるよう普及・広報する場として様々な趣向をこらしていました。
それではさっそく、今年のショウの様子とガイドが注目したアイテム、気になるグッズなどを合わせてご紹介しましょう。今回はガーデニングコンテストの様子もありますので、最後までお見逃しなく!

シンボルフラワー

ディスプレイの一部拡大

ディスプレイの一部拡大

今回のショウのシンボルフラワーは「ユリ」。ユリはその凛とした美しさからか、欧米においても日本においても純粋で無垢なものの象徴、そして神聖な花として捉えられている植物です。
記事のトップ画像もシンボルフラワーディスプレイですが、その大きさがお分かりいただけるでしょうか?
何本も林立した太く長い竹の上に据えられたユリのダイナミックなディスプレイのセッティングは、華道(生け花)の方々によるもの。華道というと和室で静かに花を活けているイメージがありますが、現場はイメージとは異なり力仕事のようですね。

シンボリックに置かれたもう一つのディスプレイは、たくさんの竹を組み合わせてガーベラとテマリソウを配したものです。
竹を使ったディスプレイ

竹を使ったディスプレイ

竹を使ったディスプレイの中心

竹を使ったディスプレイの中心









 
ちなみに、緑色のポンポンのようなテマリソウはナデシコ科の花です。とっても個性的ですね!

今年注目の新品種は?

フラワーセレクション会場

フラワーセレクション会場

「F&Gジャパンセレクション ~ 新品種展示&人気投票 ~」は、最新の切花・鉢花、そしてまだ流通していない新品種も見ることができるコーナーで、来場者による人気投票もあり皆さん真剣な表情で各々の植物を見比べていました。
展示植物の中からガイドが気になったものを、いくつかピックアップしてご紹介しましょう。

 

葉っぱのコリン シャキシャキライム

葉っぱのコリン シャキシャキライム

まずはガーデナーにはおなじみの「ハルディン」の栄養系コリウスから、「葉っぱのコリン シャキシャキライム」です。
なんだか美味しそうな名前がついていますが、明るい色の小さい葉っぱは様々な植物にマッチしそうです。ハンギングや寄せ植えに使ってみたいコリウスですね。

 
ティフォシーダブルundefinedベビーピンク

ティフォシーダブル ベビーピンク

お次は花色が豊富な「ジョルディカワムラ」のカリブラコア、ティフォシーシリーズから、「ティフォシーダブル ベビーピンク」です。ダブル(八重咲き)の花がたくさん咲いて、鉢をこんもりと覆ってくれます。
画像は照明の加減で花色がうまく再現できないのが残念です。

 
ペラルゴニウムundefinedシーガル湘南

ペラルゴニウム シーガル湘南

ふんわりとした大輪の花を咲かせるペラルゴニウムは、「サカタのタネ」の「シーガル湘南」です。ペラルゴニウムの花にはブロッチと呼ばれる斑点が付きものですが、この「シーガル湘南」は、そのブロッチがほとんど現れない品種になります。

最後は切花からニ種をご紹介です。
有限会社三宅花卉園」のアルストロメリア「歌舞伎」は、なんといってもその個性的な花色が特徴。組み合わせる草花によって、様々な表情を見せてくれそうです。
お次は、その多彩な花にいつも驚愕させられるトルコギキョウ、「株式会社ムラカミシード」の「ファンシーラベンダー」です。
アルストロメリア「歌舞伎」

アルストロメリア「歌舞伎」

トルコギキョウ「ファンシーラベンダー」

トルコギキョウ「ファンシーラベンダー」






 
いずれ劣らぬ美しい花々、皆さんのお近くで入手できるようになる日も近いかもしれません。

復興支援も継続

チャリティイベントコーナーでは「東北に花と笑顔を届けよう!」と題し、「たねダンゴ」の制作体験イベントを行っていました。年を追うごとに各種支援が縮小していく傾向がありますが、グリーンアドバイザーによる「花と緑の復興支援」は東北地方の被災住民の方々に寄り添い、活動を継続しています。
大人気の「たねダンゴ」作り

大人気の「たねダンゴ」作り


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