種だんごって、どんなもの?

種だんご

これが種だんご!

字面から何となくお団子状のものかなぁという想像はつくかもしれませんが、「種だんご」という言葉を初めて目にされる方も多いことでしょう。

この種だんごは、以前から自然農法で使われてきた手法である「粘土団子」を、もっと簡単に手軽に楽しめるようにと試作を重ねて考えられたものです。

現在、公益社団法人 日本家庭園芸普及協会が認定するグリーンアドバイザーによる東日本大震災復興支援「花いっぱいキャンペーン」などで、その普及に努めているところです。

ここが楽しい!種だんご

小杉先生

被災地で種団子の指導をする、小杉波留夫先生

種だんごの具体的な作り方を解説する前に、まずはその魅力についてお話しましょう。

従来の種まきというのは、地道で、地味な作業でした。庭に直まきであるとか、トレイにバラまきならまだしも、たくさんの種を点まきしたりすじまきしたり……というのは、肩のこる作業です。

しかし種だんごは、泥遊びの延長のように練った土をお団子状に丸めて作ります。ですから、種まきが「作業」ではなく、小さな子から高齢の方まで老若男女問わず楽しくできる「遊び」になるのです。

もう一つの魅力は、その「まき方」にあります。通常であれば、ちゃんと発芽するように神経を使って種をまくわけですが、種だんごはポーンポーンと放り投げてまくのです!

みんなで集まってワイワイと種だんごを作り、キャーキャー言いながら種だんごを放り投げる……種まきで立派に楽しいイベントの成立です!

種だんごの材料

  • ケト土
  • 荒木田土
  • 緩効性肥料(マグァンプ、マイガーデンなど)
  • 数種類の種(まきどきが同時期のもの)
  • 使い捨て手袋(薄手のポリエチレン、ビニール、ゴム手袋など)
  • あれば珪酸塩白土(ソフトシリカ ハイフレッシュ)
それでは、次ページでその種だんごの作り方をご紹介しましょう!