「仕事だけ」の人生で満足?
私の結婚相談所に、外資系企業に勤務する39歳の崖っぷち女子が相談に来ました。「私の会社の先輩は、みんな40歳を過ぎていまだ独身だらけです。このまま私もあの人たちのようになるのが怖くて、会社を辞めました」
待ってるだけじゃ結婚できません
でも、それを続けていって、気がつけば崖っぷちの39歳。周りの先輩たちは男性顔負けの業績を上げ、得た収入でブランドものを買い、高級な女子会でストレスを発散。結婚もせず、子供も家庭も持たず、このまま定年までただただ働くだけの人生なのか…そんな先輩を横目で見て、自分の将来に恐怖を感じたのでしょう。
彼女は潔く1千万円超えの年収を捨てて、時間に余裕のある仕事に転職。現在彼女は結婚相談所に入会しのびのびと婚活をしています。彼女のように将来に恐怖を感じ、婚活を始めた人はほぼ結婚できます。しかし、日頃から結婚したい、婚活したいといっていながらズルズルと今の温い生活から抜けられない人は絶対に結婚できません。もしできたとしても、理想とはほど遠いものになるでしょう。
あなたが本気で結婚したいなら、凝り固まった自分の考えをほぐし、自分の市場価値を知り、自分を売るための市場を拡大するためのまずは次のステップを登らなくてはなりません。
1.自分を棚卸しする
自分の市場価値を客観的に判断するには、人の評価を聞くことです。「○○さんって××だよね」これがあなたの評価なのですから、素直に受けとめてください。35歳を過ぎて「私って20代に見られるんです~」と堂々と宣う“オンナ”がいますが、スケベオヤジのお世辞を真に受ける勘違いも甚だしい大バカものです。2.自分をブランディングする
自分は決して若くはないと認識して、自分のもっている女子力をブランディングすること。優秀なキャリアウーマンは、会社では大いに必要とされますが家庭にはいりません。家庭は休養し癒しを求める場所。上司やクライアントの機嫌をとるように、旦那さんを温かくやさしく包み込む女性を演じるのです。3.自分にあったターゲットを知る
そもそも今まで結婚できていないのは、ターゲットが間違っていたからです。アラフォーになった今、正しいターゲットを設定しないと、一生結婚できないどころか彼氏もできません。いまだに「3高」を希望する愚かなアラフォーがそのいい例です。毎日鏡を見るように、もう一度自分の心をしっかりと見つめてください。そうして自分の身の丈、価値、ブランディングを再認識しましょう。それがあなたの婚活の第一歩です。
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